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茶屋で休憩をしつつ、あっという間に忍術学園へと着いた
着いてしまった…
「A、私は隣だからここでお別れだけれど…時々、矢文を送りますから必ず応じるように。何かあればそちらからも送って構いません。いいですね？」
『はい、姉さん…』
これは入学金だから先生に渡すようにと包みを渡し、じゃあと片手を上げて姉さんは学園へと入って行った
ひゅるるると冷たい風が吹く
早々に1人になってしまった…
とにかく忍術学園には間違いなく入学しなければと思い門を叩く
はいはいと返事が聞こえ出てきたのは
『…いぬ？』
「ヘームヘムヘム」
人をバカにするように笑う、頭巾を被った犬が出てきた
二足歩行をし、何故か人の言葉が分かるようだ
さすが忍術学園、不思議な生き物もいるんだなあ
『あの、入学したいんですが』
「ヘム！」
馬鹿正直にヘムと鳴く犬にそう告げると手を出された
な、何を求められているんだろうか
「君、入学希望者かね？」
犬の後ろから黒の忍装束を来た大人が出てきた
『は、はい！』
「だったらこの申し込み用紙にサインと入学金をお支払いください」
『…それだけですか？』
「ああ、それだけだ」
なんてあっさりとした入学手続きだろう
たしかに姉さんも何も言っていなかったな
そう思いながら筆をとる
「あー！やっと着いたぁ！」
後ろから少年独特の高い声が聞こえる
振り返ると髪がうにょうにょした奴が駆け寄ってきていた
…うどん？
「すいませーん、僕も入学しまーす」
「はい、これ申し込み用紙ね」
サラサラと申し込み用紙に名前を書き込んでいく隣のうどん
俺も書かねばと筆を走らせていると横からねーねーと声を掛けられる
「名前なんて言うの？俺、尾浜勘右衛門！」
『…俺はAA』
「よろしくA！勘右衛門って呼んでくれ！」
なんだろうこのテンション、着いていけなさそうだ
どうしてこうあけすけな感じで接してこれるんだろう
『よろしく尾浜』
「勘右衛門でいいってば〜あ！勘ちゃんでもいいよ！」
『よばないよ』
「Aってば初対面なのにいけずだなぁ〜」
尾浜は初対面なのに距離感近すぎないか？
〜ﾌﾟﾁ設定〜
動物が好きです。
犬のヘムヘムかわいいなって思ってる
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朋香(プロフ) - あられさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新頑張りますね☺️ (7月6日 14時) (
レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
あられ - めちゃめちゃ好きです！これからも無理せず更新少しずつ頑張ってください! (7月4日 23時) (レス) id: 9c68c0223b (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - 赤憑さん» 普段ボードの方へ行かないのでお返事遅くなってしましました。詳しくはボードにお返事しておりますので宜しくお願いします！ (6月22日 16時) (レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
赤憑(プロフ) - 詳しいことはボードの方を見ていただきたいのですが、参加型のお誘いをさせていただきたくご連絡させていただきました。朋香様の文章の書き方に惹かれ、ぜひ参加していただきたいと思いお声掛けさせていただきました。 急ではございますが、何卒よろしくお願い致します (6月21日 19時) (レス) id: 805737b448 (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - 赤憑さん» コメントありがとうございます！励みになります！やっぱり攻め主少ないですよね！？量産しましょう！！皆さまの胸を撃ち抜くような恋愛系に持っていけたらと思います☺️更新頑張ります！ (6月18日 11時) (レス) id: ec537b3781 (このIDを非表示/違反報告)
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