この声を君に

EP17 JK ページ20

V「グギー。今回の握手会テンション上げすぎて疲れた〜(´д｀)」




そりゃあんなにテンションマックスでしてたら疲れるでしょｗ






「ヒョンも疲れてたんですかｗ」






V「ちょっとだけねｗでも、ファンと握手するのは好き!」






「僕もファンと握手するのは好きですよ。でも、今回の握手会はいつもより疲れました(^^;)」









V「確かになｗあっ。そう言えば今日、お前のところに超可愛い女の子きたよな！」







「え？どんな女の子ですか？」







僕はすぐに誰か分かった。









V「黒い髪で、大人しそうな子!! 名前教えて欲しいなぁ。 って言っても可愛いばっかりだったから分からないか〜」









ヒョンはAのことを言っているんだ。









テヒョニヒョンと僕のタイプは似てるから、ヒョンもAのことが気になったのだろう。









ヒョンには悪いけど名前を教えたくなかった。









「名前はちょっと忘れました。しかも、黒い髪の女の子なんてたくさんいましたよ」









V「そうだよな〜ｗでも、どこかで会えたらいいな。」






V「なぁ。会場の外散歩しないか？新鮮な空気が吸いたくなってさｗこの会場蒸し暑いから。」






「え？そんなことしたらﾏﾈさんに怒られますよ!ただでさえ、ヒョンはさっきもﾏﾈさんに怒られてたんだし。」






V「今、人あんまりいないし大丈夫だって〜(´ε｀ )行こー!」





「もー。怒られても知りませんからね。」



僕はテヒョニヒョンと会場の裏から外に出た。

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