この声を君に

EP11 ページ13

私は、ジョングクのところまで行くときに、さっと手紙を読み返した。







(すべて韓国語)
"こんにちは。Aって言います。私は日本人で、韓国語がまだスラスラと言えないので、手紙を書いてきました。私はジョングクが大好きです。嫌なことがあっても、ジョングクを見ると頑張れました。ありがとう。"







これをジョングクに渡さないと。







私はジョングクの前に行った。








「アンニョンハセヨ^^」







私はジョングクのその笑顔にドキッとした。







やばい。絶対顔赤くなってる///







ぼーとしてたらだめだ。早く渡さないと。






時間は限られてるのだから。







私はジョングクに手紙を渡した。









JK「ん？」






彼はそう言って、手紙を読んだ。








すると日本語で

「Aって言うのか^^僕、日本語少しなら話せますよ。僕のこと大好きって言ってくれてありがとう!Aって僕とタメぐらいだよね？」






名前を言ってくれたのは嬉しいけど、返事ができない。







どうしよう。



無視したら絶対に変って思われる。






頷いとけばいいかな？








私は少ししてから頷いた。






「･････。そっか。僕、Aとタメとか嬉しい^^これからもバンタンをよろしく！」





そう言って握手をしてくれた。




私は笑顔で頷いた。

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