《銀魂》保健医の先生と3z つー！

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Aside



月詠｢…まぁこんな感じで絡まれて喧嘩になったわけじゃ｣

『え、回想終了？』

いきなり終わったな…いやマジで。

月詠｢思い出しただけで腸が煮えくり返りそうになるから辞めたんじゃ｣

『…その酒場の対象に同情するわ。でも、なんでそんな喧嘩に発展したんだ？てか銀八は何を撮ってたんだよ』

坂田｢聞きたい？｣

後ろの方から声が聞こえた。

『あ、目覚めたか…って何してんだ』

後ろを振り向くとなんかモデルのようなポージングで立っている銀八が居た。

月詠｢A。先に言っておくが、わっちは聞かぬ方をオススメする。そして今後こやつに近づかん事もオススメする。｣

『え、なになに？そんなん言われたらちょっと気になる』

坂田｢聞きたい〜？｣

『あぁ…まあ気になる』

坂田｢…聞きたい？｣

『…まぁ』

坂田｢聞きた『はよ言え』そうか分かった｣









坂田｢Aちゃんアルバム♡｣


このスマホの中にあるんだよとか言いながらスマホを持ってうっとりする銀八。


『は！？…いやちょっと待て。』

『銀八とそんなアルバム作れる程の写真撮ってなくないか？』

月詠｢ちなみに殆どが盗撮っぽかった｣

坂田｢ちょ！おいお前黙ってろ！！｣

坂田｢っておいA！？俺のスマホ返せ！｣

『おい…銀八、詳しく説明しろ』

幸いロック画面じゃなかったからフォルダを開いたら出るわ出るわ。
…ほぼ身に覚えのない写真たちが。


坂田｢いっ、いやぁ〜？これはですね？｣

『あ？なんだ？正直に言ってみろ。怒んないから、な？』

できる限り口角を上げて言ったつもりだ。

坂田｢いやそれ絶対殺されますよね！？｣

『当たり前だろ。とりあえず詳細はよ』

坂田｢…えっと、これが保健室で激務をこなしてるAだろ？んでこっちが職員室で居眠りしそうなAだろ？あ、この画像はな〜｣

そう言って目を生き生きさせながら画面のスクロールをして見せてくる銀八。

『お前ちょっと無理だわ…しばらく私に近づかないで』

坂田｢いや辛辣ゥ！！｣

坂田｢いやでも？この写真とか全部プライベートでは無いから！！許して！｣

月詠｢…変態じゃな｣

『…そうだな。絶対そうだ。』

坂田｢弁解の余地ないの！？｣

『そんなもんないにきまってんだろ！とりあえずデータ消すからスマホ貸せ』

坂田｢やめて！？ぜってぇ渡さねぇから！｣

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