-39-殺人事件篇↓ ページ42
※この篇の事件は、全てフィクションです。名前などは一切、実在する人物とは関係ありません。
なお、設定上、検視官ということから、解剖ネタが含まれます。そこまで詳しく記述はしておりませんが、人によって不快に感じる表現や場面があるかもしれません。もし、そういった類が苦手な方は今回の篇はお読みにならない方がよろしいかと思います。
ですが、それによる低評価はご遠慮願います。
これらを踏まえた上で下に進めてください!
長々と壮大に書きましたが、作者本人理系で生物好きなのであまり言いませんが、そこまで過激ではないと思ってます。
それでも読んでくださる方、これからもよろしくお願い致します!
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[No side]
沖田「ふぁ〜ぁ。」
寝静まった夜の見回り。夏が近づいてきた最近では、こんな時間に出歩いているような人はなかなかいない。そんな中でも沖田は土方に見回りに行けとガン飛ばされ、嫌々出てきた。
沖田「こりゃただの散歩になりそうだなァ。………あ?なんだありゃ。」
適当に歩いてさっさと帰ろうとしていた時、通り過ぎ際に細道の先に見えた動くもの。目を凝らしてよく見ると、その先には車のトランクから女性を降ろそうとしている男性らしき人物。
明らかに可怪しいと思い、沖田は気配を殺して近づいた。
沖田「おい、テメェこんな時間に何してやがる。」
沖田の声がかかると、仰天したように目を見開き肩を上下させた男性。
彼が驚いたために離された手からダランとなる女性。そうして顕になった彼女の顔は目を開いたまま身動き一つしていなかった。
その光景を目にした沖田は、刀に手を掛ける。
男性「う、わぁぁぁぁっ!!!」
沖田「テメっ、待ちやがれっ!!」
そんな沖田を見て、怖気づいたのか逃げ出す男性。それを追いかける沖田。
二人が走る先には港の岬場との境を示す、大人二人分ほどの高さのフェンスがあった。
男性はそのフェンスをよじ登り、沖田から逃れようとしたのだが_______
男性「う、あぁぁぁ!」
ーーーグサっ
足を引っ掛け損ね、仰向けに落下したその先は運悪く、鉄の突起が飛び出た場所であった。
沖田「チッ……。土方さんに連絡しねーと。」
恐らく二人に増えてしまった遺体を、横目に沖田はため息を付きながら携帯を開いた。
ラッキーアイテム
メガネ
ラッキーキャラクター
沖田総悟
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やすは☆(プロフ) - 道化師さん» 道化師様、コメントありがとうございます!なんと!?そのようなコメントは初めてなので、よく分かってないんですが……。リンクが開けないってことですよね?パソコンでご覧頂いてるんでしょうか? (2018年6月17日 13時) (レス) id: 5e3a82e807 (このIDを非表示/違反報告)
道化師 - とても楽しいです!ですが、画像が見れません。どうしたら見れますか (2018年6月16日 19時) (レス) id: 5de8f988fd (このIDを非表示/違反報告)
やすは☆(プロフ) - ゆうゆりさん» すみません!ゆうゆり様!!名前を間違えてました!!すみません! (2018年4月30日 11時) (レス) id: 5a45cb7c40 (このIDを非表示/違反報告)
やすは☆(プロフ) - ゆうゆりさん» ゆりゆり様、ありがとうございます!続編も出してますので、宜しければご覧になってください!そうなんですね!!是非拝見させて頂きます!! (2018年4月30日 11時) (レス) id: 5a45cb7c40 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆり - とても面白いお話ですね。更新楽しみです。 実は私も銀時の小説を書いてるので見てください。「攘夷四天王の女王は真選組総長」という題名です。 (2018年4月29日 16時) (レス) id: b9c6281a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やすは☆ | 作成日時:2018年2月11日 21時