【銀魂】真選組で検視官をする女

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［No side］





新八「なんか……Aさん本当に検視官だったんですね。」



A「んー？なぜそんなことを言うんだい？」



新八「なんか……普段のAさんからは想像できないんで……。」



A「あー、それ土方くんと沖田くんにも言われたよ。」




そんな自覚ないんだけどね。と頬をかくA。今のAは先程までの普段着と打って変わって、白衣を纏い、流していた髪をまとめ上げ、眼鏡を掛けている。まるで別人なのだから、より一層そう思えるのかもしれない。




A「準備完了だよ。って近藤さんは？」



肝心の長がいないではないか。と辺りを見渡すがこの屯所にさえ居るような気配がない。




沖田「あれ？電話する前はいたんですけどねィ。」



銀時「どーせまた、あのゴリラ女んとこ行ってんだろ。んなことより早く済まそーぜ。」



A「そうかい？じゃあ始めさせてもらうよ。」




そう言って、綺麗に片付けられた検視台の上にガラス皿を置いた。その中には、赤い梅干しの種のような粒が2、3箇入ってあった。




A「じゃあまず、この実を食べてくれるかぃ？」



銀時「ハァ……。毒性とかないだろうな。」



A「ないよ。既に私が食べてるから平気さ。

それに、銀時にそんなもの食べさせるわけないだろう。」



銀時「……そうか……。」





Aの言葉を聞いて、銀時はひとおもいに口に入れようとする。



が、




A「あ、ちょっと待った。」



銀時「うおッ………。」




挿絵6




ふいに銀時の手を掴んだAの手により、それは阻まれた。当然、阻もうと台から少し身を乗り出したので、銀時との間に台を挟んで、身を預ける形となっている。




A「……す、すまない。」



銀時「いや……。」




少し俯きながらゆっくりと銀時から離れるA。銀時は完全に余裕を失っている様子だ。



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銀さんの驚いた顔ってどんな感じなんですかね……。女性に対してあまり驚きを見せないですし、そもそも驚いてたとしても、こういう驚きじゃないというか……。語彙力無いんです。

上手く描けてますかね？

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沖田総悟

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