【銀魂】真選組で検視官をする女

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［Aside］



銀時「……上等だ。」



応えられない。私は彼の気持ち真剣に、誠実なモノで応えることができない。その資格もない。
真剣な彼に、そう告げた。その筈なのに、彼は何処か嬉しそうな笑みを浮かべてそう言ってきた。

なんで、そんな嬉しそうなのか。
そんなことを言うのか。それが何を意味しているか。私には分からなくて。「なんで……。」と、自分でも驚くくらい、か細い声で聞いていた。



銀時「だってお前。」



俺のこと好きなんだろ？なんて。ニヤッとでも言うような笑みを浮かべて、とんでもないことを言ってきた。私はそれに目を見開くことしかできなくて。挙げ句の果てには「え…。」なんて言葉を漏らしたあと、次第に全身の血流が速まるのを感じた。それを見て、彼はさらに面白そうな顔をしてくるから、とっさに顔を背ける。
否定しないのは、確かにそうである可能性があるということだけども。





銀時「なら、俺のこと少しは頼ってみろ。」


A「それは…どういう……。」




銀時の趣旨が掴めない私はただあたふたするだけで。そうすれば、彼は話してみ？と優しげな目をして言ってくれた。
話せとは、父のことについてだけど。





銀時「一人で考え込むより、他人の意見取り入れたほうがいい時もあるよ？」




ずっと優しく促してくれる銀時。私はそれに頷き返すことしかしていない。

私は一つ深呼吸する。

そして、ゆっくりと、口を開いて。
彼に話す。

私の過去を。

父のことを。



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最近面白い話書けなくて、すみませんm(_ _)m

ちょっと今軽くスランプに陥ってます。



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ここまで読んでくださる方々、本当に感謝しています！
次回あたり挿絵挿入予定です！

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