【銀魂】真選組で検視官をする女

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［No side］




場所は変わって万事屋。今日も依頼は入っておらず、皆それぞれが自由に………。失礼、少なくとも二人は自由に過ごしていた。

メガネは当然家事をしている。






新八「当然ってなんですか。当然って。

銀さんも！いいんですか、仮にも原作主人公がこんな言われようで！」



銀時「あ〜？いーのいーの。これが俺達なんだよ。これが銀魂なんだよ。今更なんだよ。」






掃除機片手に喝を入れる新八に、ジャンプ片手に主人公にあるまじき発言をする銀時。しかも鼻をほじりながらである。
二人がそんなやりとりをする中、神楽はソファの上に寝っ転がる定春の上に跨り、うつ伏せに倒れて静かにしていていたが、ふいにガバッと起き上がった。






神楽「銀ちゃん！そろそろ万事屋も宣伝活動したらどうアルか！？」






定春に跨った状態で大きな目を更に大きくさせて、銀時にそういう神楽。新八は宣伝かぁ。と……うん、普通の反応をしている。






銀時「だいたいよォ〜。宣伝つったって何を宣伝すんの〜？」



神楽「ほら、よく道にいるでショ！！どうですかぁ？って言って、お店に一緒に入ってる人！」



新八「神楽ちゃん、それキャッチセールス！詐欺だよ！」



神楽「じゃあ、チラシと一緒にポケットティッシュ渡すアル！」






銀時はそれさえもやる気が起こらないといった様子で、神楽の意見に対し反論を下す。負けじと神楽も言い返すが、鼻くそをポイッと何処かへ飛ばすのと同じ容量のように、全て跳ね返された。






神楽「む〜っ、だったら銀ちゃん、少しは酒とパチンコやめるネ！！だいたいお前がせっかくの収入を全部ゼロにしてんだろーがァァァァ！！」






神楽に叫ばれながら、重々しく腰を上げて玄関へと歩いていく。挙句の果には、倍にしてくる。と気だる気な声で颯爽と逃げるように目的地へ向かってしまった。当然、残された二人は彼への文句を未だに言い続けている。そんなとき………




ーーーpinpon


A「おーい！三人とも居るかい？」



神楽「！ Aアル！」





神楽は座っていたソファから飛び立ち、彼女が待つであろう玄関へと走っていった。

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ラッキーアイテム

メガネ

ラッキーキャラクター

沖田総悟

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