【銀魂】真選組で検視官をする女

-59-殺人事件 番外篇↓ ページ14

前のお話で言うの忘れてました！

殺人事件篇は58話で一時終了です。解決したので……(^_^;)
タイトルからもお分かりいただけると思いますが、番外篇…ようは続きです。
いつまで続くんだろこのお話……本編だけで20話も使っちゃってますね……。

長々とすみません！引き続きよろしくお願いします！



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［No side］




松平「いや〜。Aちゃんも元気そうで良かったよぉ〜。おじさん心配したよぉ〜？」



A「連絡ちゃんと入れたよね私。」



松平「これ〜ぇ？」





数日後、Aは真選組の門を叩いたのは警察庁長官松平。何でも、真選組に入ってから出来るだけ連絡するように言われていたらしい。
これと言って松平は携帯を見せる。そこには"元気です。"の5文字が並べられているだけ。






A「それ。」



松平「これじゃあ分かんないよぉ？」



A「分かって。端的に述べてるから。」






普段の長官殿の気迫はどこへやら。Aの前では完全に過保護なお父さんといった様子。障子の裏でコソコソと聞き耳を立てている近藤たちもその変貌ぶりに驚いていた。






近藤「ねぇトシ！あれ、本当にとっつぁん！？」ﾋｿﾋｿ



土方「知るかよ！？というかなんでアンタは聞き耳立ててんだ！！」ﾋｿﾋｿ


近藤「だって気になるじゃないか〜！」ﾋｿﾋｿ



土方「どこの乙女だ！！しっかりしてくれよ！」ﾋｿﾋｿ





ちなみに土方は聞き耳は立てていない。聞き耳を立てている近藤の後ろで、近藤が聞き耳を立てて聞いたことをリピートしてくることで情報を得ている。
未だ中ではやり取りが続いており、まるで父と娘の親子喧嘩だ。

しかし、突然静かになる部屋の中。何事かと耳を澄ませていると、勢い良く開け放たれた障子。それにより、近藤は中にうつ伏せに倒れる。そして中から逃げるようにAが走り出てきた。






A「じゃ、私は銀時たちと約束があるから。一先ずお暇するよ！」



近藤「えっ？ちょ、Aちゃァァァん！？」





呼びかける近藤に、あとは頼んだと口パクで告げると、颯爽と外へと行ってしまった。

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