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愛がとをあまりむっつ ページ16

侑side




ベットに向井さんを降ろして、俺はベットに腰掛けた。


向井さん、一人暮らしなんか?


玄関にも、向井さんの靴しかなかったしなぁ。


向井さんの顔をまじまじと見る。


………やっぱり顔は整っとるなぁ。


これで、表情豊かやったらなぁ…。


あん時みたいに笑えばええのに………


可愛いかったよな……。


って何考えとんや!俺は!!


向井さんが可愛いとかありえへん!!


確かに、確かに!!


笑った姿はちいとは可愛いかったかもしれへんけど!!


それ以上もそれ以下もない!!


俺が1人で悶々としていると、ゆっくり向井さんの目が開いた。





「大丈夫か?」


「…あ、宮…くん大丈夫です」


「大丈夫やないな。寝とき」





そう言って起きようとする向井さんに静止をかける。


大人しく、向井さんはベットの中で目を閉じた。





「宮…くん」


「なんや」


「助けてくれてありがとう」


「………助けたのは俺やないやろ」


「そんなことないよ、ありがとう」





素直に感謝を述べられるのはむず痒いもので。


北さんにもお礼言っときぃよ。と言えばうん、と素直に返ってきた。


やけに素直やな……熱効果か?

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作者名:こわこ | 作成日時:2020年11月3日 18時

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