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【Aside】
また喧嘩し始めた土方さんと総悟くんを他所に、
桂くんの説教は続く
桂｢銀時もそうだったが……
A、お主も些か自己犠牲が過ぎる
銀時に何があったかは知らぬ
だが、幾らこの街を護る為とはいえ、
1人でそのような汚れ役をかう必要も無かろうに｣
『ちょ、痛、叩くな、』
桂｢全く、何処で育て方を間違えたのか……
お母さんはそんな子に育てた覚えありませんよ！！｣
『いやアンタは母親でも何でも無いやろ』
桂｢まったくもう……｣
久しぶりに母親口調の説教をかまされる
……ため息つきたいのこっちな
沖田｢……というか、
Aさんなら今でも旦那の居場所位分かるんじゃ？｣
横から割り込んできた総悟くん
どう答えるべきか迷っていると
それを見兼ねてか土方さんが口を開いた
土方｢……この星がこんななってるっつーのに、
あの男が未だに姿を見せねェんだ
その上、Aすら振り払った
だがそれはガキ共を、……この街を護る為
ここでAが彼奴の居場所言っちまったら、
あの男の意志もAの今までのモンも意味が無ェ｣
沖田｢ま、それはそうなんですがねェ……
彼奴ら以外、
……例えば、俺らにも言えねェんですかィ？｣
『……ん、ごめんな
これだけは無理や』
そう返事をすれば、
総悟くんは不満はあるようだが納得したように頷いた
『……ま、安心し
彼奴は絶対帰ってくる
駄々捏ねるってんなら引き摺ってでも連れてくる』
立ち上がりながら、三人に微笑んでみせる
土方さんが持ってきてくれたタオルのお陰で
だいぶ髪も乾いていた
着物はまだ濡れているが、
さっきよりはマシだろう
桂｢……ふ、そうだな
あの男の事だ、
とびきり甘い甘味でも用意しておけば、………？｣
土方｢……？
おい桂、どうかしたか？｣
桂くんが不自然に言葉を区切る
そんな桂くんに首を傾げる土方さん
桂くんの目線は、
先程まで私が座っていた所に出来ている黒い染み
……雨で流れ落ちたか
そうして、
はっと顔を上げる桂くんと目が合う
桂｢おい、A！！
その髪、ッ！｣
『んじゃ、さいなら』
慌てた様子の桂くんと、
桂くんの言葉にこちらを見ては目を見開く2人
そんな様子を横目で流してからその場を去った
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か。(プロフ) - 村瀬さん» 削除もしくは非公開を求めたところ、削除して頂けるとの事でした。ごご報告ありがとうございました…！！ (2022年10月14日 23時) (
レス) id: 15a41b8b93 (このIDを非表示/違反報告)
村瀬 - か。さん» いえいえ、やはりそうでしたか。 タブを残しておいたんですけど、ページが削除されていたので解決されたのでしょうか。もしそうなら良かったです。 続篇、楽しみにしています。頑張ってくださいね (2022年10月14日 23時) (レス) id: 518be6f384 (このIDを非表示/違反報告)
か。(プロフ) - 村瀬さん» コメントありがとうございます。実は私も本日該当する作品であろうものを見つけ、とても驚いているところでした。許可等は一切しておりません。ご報告ありがとうございます…！ (2022年10月14日 3時) (レス) id: 15a41b8b93 (このIDを非表示/違反報告)
村瀬 - 初コメ失礼致します。陰ながら応援させていただいた者です。 じつは、この作品と似た内容の作品を発見しまして、許可を得た上での参考なのだろうか。と疑問に思いコメントさせて頂きました。必要であれば作品名も記載しますので、お返事待っています (2022年10月13日 23時) (レス) id: 518be6f384 (このIDを非表示/違反報告)
か。(プロフ) - mikaさん» ありがとうございます〜、続編はもう出来上がっているので、お休みが終わったら順次公開していきます✨️それまでお待ち頂けると幸いです。 (2022年10月7日 13時) (レス) id: 15a41b8b93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：か。 | 作成日時：2022年8月28日 15時
