四十三周目 ページ45
我輩...僕には、二人の大切な友が"いた"。
一人は勇気のある赤い髪、緑の瞳を
持った女の子。
もう一人は......
銀髪の青の瞳を持った綺麗と言う言葉じゃ表せないくらい
美しかった。
そんな大切な友を僕は突き放してしまった。
大好きだった好きな女の子には
言ってはいけないことを言い、
フォローしてくれた女の子には八つ当たりをした。
仲直り出来なくてもいい、ただ謝りたかった。
けど.....銀髪の彼女は...Aは、
謝ることすらさせてくれなかった。
謝れないまま、彼女たちは憎きアイツたちと
付き合い始めた。
そして、卒業して.....。
赤髪の彼女は死んでしまった。
そして銀髪の彼女の愛しき人は
捕まった。
彼女は悲しんだ。
けど、僕は慰めることは出来なかった。
本当は近くにいてあげたかった。
嫌われてしまった僕にはできない話だった。
もう彼女の悲しむ顔は見たくない。
そう思っていたが…………。
愛しき人が目の前で亡くなった彼女は
狂ったように泣き叫んでいた。
大きな目には大粒の涙を浮かべ……
白いはずの肌を真っ赤に染め………
苦しそうだった。
「A…………。」
数十年ぶりに読んだ名前……。
だがあの頃と違って返事はない……。
あぁ…………。
人前では弱みを見せない彼女が
苦しんでる…………。
……僕に…………我輩にできるのは
"悲しみから解放してあげる"ことだけだ……。
さようなら。
友よ…………。
ずっと大切に思っていた…………。
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咲乃 - るなさん» 返信が遅れてしまいすみません。コメントありがとうございます！空白部分については少しずつ改善していきたいと思います！助言してくださり本当にありがとうございます！ (2019年8月19日 15時) (
レス) id: c01437a4f2 (このIDを非表示/違反報告)
るな - とっても面白いお話で楽しませていただいてますが、少し空白部分が多いように思いますあまり空白部分が多いと読みづらいと感じる方も入りかもしれません。。 (2019年7月27日 19時) (レス) id: d15f1f10db (このIDを非表示/違反報告)
咲乃 - 涼音さん» 返信が遅れてしまいすみません(>_<)面白いと言ってくださり本当にありがとうございます！とっても嬉しいです(^^)更新頑張ります！！！ (2018年9月17日 23時) (レス) id: efd89e57d4 (このIDを非表示/違反報告)
涼音 - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください (2018年9月11日 6時) (レス) id: 26236bbcfc (このIDを非表示/違反報告)
咲乃 - スカイさん» コメントありがとうございます！文才力の無さ過ぎる話ですが楽しんで見てもらえると嬉しいです(*´∀｀) (2018年3月21日 17時) (レス) id: 0f87db2039 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲乃 | 作成日時：2017年12月23日 21時
