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そのまま私は屋上を飛び出し

皆が体育館へ行って誰もいなくなった

教室に駆け込んだ。

A「・・・っ。・・・うっ・・・う」


?「なんで泣いてんの」


A「えっ?・・・」


そこに立っていたのは

今、一番会いたくない


『哲也くん』がいた。


私は慌てて涙を拭いた


A「もうっ、何言ってんの?哲也くん。
  私泣いてなんかないよ?」


哲「今、泣いてただろ。」


A「ちょっと目にゴミが入ったみたいww」


哲「強がんなよ」


A「・・・・」


哲也くんは私を優しく包み込んだ。


A「なんで哲也くんにとって私は一番
  じゃないのに、そんなに優しいの?」


哲「さあな」


私はその言葉が胸に突き刺さった


その言葉で本当に理沙と


哲也くんが付き合ってることを実感した。


どこかに、「お前が一番だよ」と言ってくれると


期待している自分がいた。


A「じゃあ、もう私に優しくしないでよ。」


そう言って私は哲也くんから離れた。


哲「え?」


A「次、移動教室だから私もう行くね。」


私は教室を出た。


いつの間にか止まっていた涙も


徐々に溢れていく


この光景を影で見ている人がいたことも知らずに・・・・

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かわみん(プロフ) - すごい面白いです! (2014年8月3日 20時) (レス) id: b3a9b54e83 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリンの壁(プロフ) - nonさん» すいません(´・ω・`)でも、ほとんど主人公目線です(´・_・`) (2012年11月24日 22時) (レス) id: 712b0d8020 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリンの壁(プロフ) - 北斗ラブさん» 度々すいません(´・ω・`)北斗くんのオリジナルの小説かドラマの小説どちらがいいですか(・∀・)? (2012年11月5日 16時) (レス) id: 712b0d8020 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリンの壁(プロフ) - 北斗ラブさん» この私にリクエストですか(((゜Д゜;)))!?この小説を書き上げたら早速書きたいと思います(。・ ω<)ゞ待っていてください(*゚▽゚*) (2012年10月22日 16時) (レス) id: 712b0d8020 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリンの壁(プロフ) - ルイスloveさん» ありがとうございます( ´ ▽ ` ) (2012年10月4日 23時) (レス) id: 712b0d8020 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2012年8月12日 14時

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