【消え失せていく信頼と絆】《銀魂》

第24訓 ページ27

次の日、私は近藤さんに 昨日の夜
晋助に話されたことを手短に伝えた




最近 話しするのすら辛くなってきた気がする
でも、それが気のせいだといいな…



近藤｢杏実香ちゃんが過激派攘夷浪士 邦瀬 賽伽の娘だったなんてな…
てか、Aちゃん
この情報 どうやって……｣



あ｢企業秘密です
あ、でも 私が自分で情報集めたわけじゃないですよ｣


近藤｢そうか…
ありがとな、Aちゃん｣


あ｢いえいえ
最後くらい力になりたいので｣


近藤｢最後だなんて言わないでくれ…｣




あ｢そう…ですね｣


近藤｢でも、これでAちゃんの疑いが晴れるな！｣


あ｢近藤さん……まだ証拠揃ってないですよ？ｗ｣


近藤｢そうだったな
よし、山崎に杏実香ちゃんの監察を頼むことにしよう｣




ごめんなさい、近藤さん





多分 私…疑いが晴れる頃
死んでる





自分でも死期くらい分かる






余命2週間と言われて、まだ5日しか経ってないけど





きっと私は、あと2日くらいしか生きれない









なんで分かるかって？









最近 話してる時 息切れがすごいから








確信はないけどね
多分 もってあと2日









できれば¨看取られたくない¨








だって死ぬ直前に色々言われたら泣いちゃうでしょ？
近藤さんにも山崎にも、終兄さんにも
泣き顔なんて見られたくない









あ、いいこと考えた

第25訓→←第23訓

ラッキーアイテム

ハゲ

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す