第22訓 ページ25
毎日毎日、山崎と終兄さんは見舞いに来てくれた(昼間。夜は近藤さんが来てくれる)
飽きず足らず、杏実香ちゃんの愚痴を話したり
他の隊士達が、私がいなくなったことを喜んでるムカつくとか
副長が最近イライラしてないとか話したりしている
実は、それが 私にとって¨傷¨になってるなんて言えないし言わない
隊士達が私がいなくなったことを喜んでる
副長が最近イライラしてない
つまり、私は¨邪魔者で 副長をイライラさせていた原因¨だった
そう思ってしまう
いっそ死んだら呪いたい…とか思ってない
けど、少し復讐心が湧く
¨真選組を潰したい¨
¨信じてくれなかった奴を殺したい¨
とか…できないことを思いながら過ごす
特に その思いは、近藤さんが帰った後…夜中に多い
あ「できないくせに…」
今日も また独り言のように呟いた
……はずだった
?「何が できねェんだ?」
私の独り言に返すように言ったのは
ここにいるはずのない…¨3人いる弟の内の1人¨
高杉晋助…
一緒に世界を壊さないか?って、攘夷戦争が終わった時に言ってきた 元坊ちゃんの晋助←
高杉「…A」
久々に見たけど、変わりなさそう
相変わらずカッコイイ弟だ
あ「晋助…何したの?
てか、何でいるの?ストーカー?」
高杉「違ェよ
…万斉から、お前が病院にいるって聞いてな」
あ「んん?
何でつんぽさんが知ってるの?」
高杉「俺がお前に会いたかったから 探させたんだよ
悪ィか…」
あ「そうなんだ…」
高杉「お前……万斉から聞いたんだが
後2週間しか生きれねェんだってな…」
あ「…うん」
高杉「その病気も、銀時達が来ねェのも
真選組にいる¨杏実香¨のせいだろ?」
あ「え…?
なんで知ってるの?
もしかして、私のこと殺そうとして仕掛けたの?
晋助…、そんなに私のこと嫌いだったんだね」
高杉「違ェ…」
あ「じゃあ、何で知ってるの?」
高杉「アイツは、¨攘夷志士の娘¨だ」
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エコー - 私も今更見たんですが、マジで感動しました…!めっちゃ号泣してました!!どうかこれからも頑張ってください!! (2018年10月2日 3時) (レス) id: 09ef3f38bf (このIDを非表示/違反報告)
日月 あこ(プロフ) - 今更ですが…とても感動しました。涙を拭いても溢れて、こんなに号泣したのは久しぶりです。これからも頑張ってください! (2018年9月10日 15時) (レス) id: ed07321eaf (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - こんばんは。初めて作品で泣いてしまいました。本当に素晴らしいです!今更ですが、素敵な作品と作者様を見つけたのでコメントを残させて頂きます。これからも頑張ってください! (2017年6月21日 0時) (レス) id: 2ef1bf233c (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 目元から涙が溢れて止まりません・・・ こんなにも素晴らしい作品を作ってくださり、本当にありがとうございます! (2016年11月27日 0時) (レス) id: ff365d4547 (このIDを非表示/違反報告)
真波君が嫁の鈴(プロフ) - 目から冷却材が溢れ出てきましたァァァァァァ。読んできたシリアス小説で一番泣いたと思います← ありがとうございました←← (2016年7月8日 0時) (レス) id: d77b4d0903 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蝶之 | 作成日時:2016年3月25日 18時