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何故、ヴィアムだけが無症状だったのだろうか……答えは明白だった。この病気は魔法で作られた病気。何者かが魔法で人々を苦しめているのであった。偶々、家族のために買い物をするため外出していた時に聞いてしまった。
しかも、病の元凶が兄とその仲間たちだったと言うことに……。
彼は、元凶である兄達を追った。片手にナイフを握りながら……。
ヴィアムは怒っていた、困惑していた、憎しみに満ちていた。
──何故、大好きな街をこんなことにしたのか
──何故、兄が家族にこんなことをしたのか
──何故、優しかった兄があんなにネジ曲がった笑みを浮かべてたのか
許さない、許さない、許さない、許さない、許さない、ユルサナイ。
兄の後を追い到着したのはとある小さな小屋だった。ヴィアムはその小屋の死角に隠れ壁に耳を傾け彼らの話を聞いた。
「大成功だなぁ！ 後はこの薬を売り付ければ大儲けだぜ！」
知らない男が言った。
「嗚呼、そうだな」
冷静な兄の声がした。
その後も複数の男の声がした。
だが、ヴィアムには聞こえてなかった。既に彼は、怒りと憎しみに満ちコントロールが聞かなくなっていたのだから。
ああ、結局金のためだったのか……。
ヴィアムはナイフを握り閉め小屋に突撃しようとした。
が、次の瞬間。
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蓮@雫3318(プロフ) - 朱鳥さん» わかりました！ (2020年4月10日 11時) (
レス) id: 57a1a02777 (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - 蓮@雫3318さん» いいですよー。詳しく話し合いたいのでボードの方に来ていただきたいのですが大丈夫でしょうか？ (2020年4月10日 11時) (レス) id: 033af8111d (このIDを非表示/違反報告)
蓮@雫3318(プロフ) - 失礼します。宜しければ、主従関係を組みたいのですが… (2020年4月10日 9時) (レス) id: 57a1a02777 (このIDを非表示/違反報告)
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