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ブラックちゃんvsロリコン紳士 ページ8
ホワイトが呼ばれたのは”アリス”の想区。
アリスに会える、とワクワクしてお茶会の席にやってきたら、そこにいたのはルイス・キャロルただひとり。
「あ、あの〜」
ホワイトに気がつくと、ルイスは顔を輝かせた。
「ああ、君がホワイトだね？
いやぁ、なんて愛らしい！」
……？
「あ、あの？」
「いやぁ、綺麗な茶髪だね。
いや、少女というだけで君は十分綺麗だよ！」
……？？
「えーと……」
「そういえば、ホワイトは白雪姫のお友達なんだよね？
少女同士の絡みというのも最高だ……今度は是非ふたりで……グフッ！！？」
ホワイトの華麗な回し蹴りがロリコン創造主の腰にクリーンヒット。
「なんで蹴ったの！？
いやご褒美だけど！」
「白雪ちゃんに対して邪な感情を抱いていると判断したので」
「次は顔面にお願い……いやなんでもないです」
ホワイト……顔がホワイトじゃない。
もはやブラックちゃんだ。
「じゃ、わたし、クッキーだけいただいて帰りますね。
二度と呼ばないでください」
♡♥♡♥♡♥♡♥
それを陰から見ていた他の創造主の方々
(あの子…… やべぇ)
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作者名：Reilu | 作成日時：2017年7月29日 23時
