命の危険 ページ27
お母様が私の命を狙ってる…？
どういうこと…？
じいや「実は、姫様が城を出て行かれた後、じいやお后様が魔法の鏡に
話しかけられるところを見てしまったのです。
そしたらば、なんとその鏡が姫様の事を喋ったのであります！
お后様はそこで…姫様が生きている事を知り、
姫様を…殺す、計画を立てていたのであります…。」
…言葉が出なかった。私、殺されるの…？
じいや「姫様、一刻も早くお城にお戻りください。
ここにいては危険です。」
「…嫌。」
お城になんか戻りたくない。
じいや「お城でならば、我々で姫様をお守りすることができます。
このままでは、すぐにお后様にこの場所が分かってしまいます。」
「お城にだけは、絶対戻らない。」
じいや「…姫様、このような事になって、さぞ落ち込んでおられるお気持ちは分かります。
ですが、お城の皆様も心配しておられます。
この機会に、戻りましょう。」
「嫌！私は、ここにいたいの！！」
じいや「…姫様がここにいる事をお望みでも、ここにいる皆様は
どうなるかお分かりですか？
お后様がやってきて、姫様だけでなく他の皆様の身にまで何か
あったらどうなさるのです！？」
じいやに怒鳴られて、ハッとした。
私がここにいることで、皆に危害が及ぶ…。
そこまで考えて無かった。
じいや「いつ殺されるか分かりませぬぞ。
姫様も、他の皆様も。」
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わい - はじめまして(*^^*)楽しく読ませてもらいました！キュンキュンが止まりませんでした///また作者さんの作品に出会えることを楽しみにしてます！ (2017年5月10日 18時) (
レス) id: 397f5c791b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ!! - とてもいい!!更新fight!! (2013年12月26日 0時) (レス) id: 8b451c39ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KANON♪ | 作成日時：2013年11月30日 23時
