23、そして現在 ページ24
貴「その寺小屋で私は銀時と一緒に人と同じように育てられた。私は結局元の姿には戻れなくなった。
人のようだが元は獣。人とは程遠い身体だ。」
沖田「ガキから大人まで同じように成長したってことかィ...そりゃまた不思議なことだ。」
土方「龍もただの獣...か。だから科学調味料が...。」
山崎「その...白夜を狙った人たちって...?」
貴「分からない。一体どの組織だったのか...。」
近藤「でも、そうすると人間を同じ体質に変えてしまうほどのその龍の血は...。」
銀時「そういうこった。永遠に近い長い時を生きていける龍の血は誰でも喉から手が出るほど欲しがるだろ?」
貴「実際、私はこの人の姿でも10年前のままで止まっている。」
沖田「だから同い年位に見えたんですかィ...。」
私は頷く。
貴「だが、どうやら鎮は成長が速い。獣の子が速く育つように。」
山崎「じゃあ白夜が育てる子は成長が速い上、長く生きて、龍の力を持っているって事ですか...!?」
近藤「...生物兵器として使おうとする奴らも現れかねない力だな...。白夜、安心してくれ。
俺たちは決して他言しないし、白夜も鎮も全力で守ろう!!」
銀時「勿論俺もだ。白夜、もう一度人の家族に帰ってくるか?」
貴「....勿論だ。あと...私はこの十年、各地の森をまわっていた。そのときに獣たちも保護してな...。
山犬神、九尾狐とかもいる。時々この屯所、というより屋根にいるかも知れないが、大丈夫か?」
皆「「「「「............多分。」」」」」
「あうううー!!」
貴「鎮もきっと仲良くなれるぞ。」
とんでもない母になる。その場の誰もが思った。
24、救急車ァァァァ!!!って叫ぶ人はただ一人→←22、獣と人
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白い玉(プロフ) - 瑠李さん» 報告ありがとうございます!訂正します! (2018年2月19日 1時) (レス) id: b06dc51979 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 34話の主人公が言った言葉が私の価値じゃなくって勝ちですよ。 (2018年2月19日 1時) (レス) id: d8c6f7f40c (このIDを非表示/違反報告)
白い玉(プロフ) - * *花菜**さん» おい笑 生きろー笑 (2017年12月31日 3時) (レス) id: b06dc51979 (このIDを非表示/違反報告)
* *花菜**(プロフ) - だめだ、鎮くんにやられた… (2017年12月31日 0時) (レス) id: 71d0a5c15e (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - リクエストで主人公の昔の仲間が鎮が主人公の子だって知った他ときの反応がある作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも体調にきおつけて更新頑張って下さい応援します (2017年12月30日 16時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白い玉 | 作成日時:2017年8月24日 23時