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10、楽しみにしていた夕飯が崩れ去る瞬間 ページ11

貴「そろそろ、夕飯を頂こうか。」


土方「そうだな。」ブニュー...


貴「!?」
私は一瞬変な声が出そうになった。
味噌汁にマヨネーズをかけているではないか。

山崎「あー...副長マヨラーなんで...。気にしないでください。

貴「そ、そうか...。」
味噌汁を少し飲む。

沖田「...土方さん味噌汁に何か入れやがりましたねィ。」

土方「ああ、美味しいだろ?マヨネーズ。」

隊員達「「「「「」」」」」

沖田「土方コノヤロー。一回死んでこいよ。飯を犬の餌に変えやがって。」
土方「オイテメェ!!マヨネーズバカにしてんじゃねぇ!!!」



貴「すまん、ちょっと外の風にあたってくる。」
私はよろよろと門の外へ行く。

沖田「ほら見やがれィ!白夜が気分悪くなってんじゃねェですかィ。死ねよ土方ァ!」
土方「はっ、えっ、白夜、マジで!?」




まずい。あのマヨネーズ...科学調味料入り...苦しい。


ドンッっと何かに、いや誰かにぶつかる。

貴「あっ、すまない。」
少し目眩がして、前を見ていなかった。

?「ああ。嬢さん、大丈夫か......!!!おいっ、白夜かっ!?」


ああ、その声は.....






貴「銀.....時.....?」
名前を呼んだ次の瞬間





銀時は強く私を抱き締めた。



銀時「......十年も...何処に行ってたんだッ......!!」




貴「......銀時.....。」
目眩が、収まっている。そっと銀時の背に手を回す。




貴「この街に.....住んでるのか?」


銀時「..........ああ。」




貴「そう...か...。」
あれっ、力が抜ける。




銀時「!?おいっ、白夜っ!!」



貴「マヨ...ネーズに...科学...調...味料...が...真撰組の...味噌汁に.......。」
ああ....意識が...途切れる....。






銀時「真撰組、マヨネーズ...?アイツかっ!!って、おいっ!!白夜っ!!あー...もう。こいつ、
  真撰組に何で行ってたんだ...?」




銀時(取り敢えず、あいつらに注意言っとくか。こいつの事だ。居候させてもらってんだろうな。)

11、科学調味料には気を付けろ→←9、母性は誰でも目覚めるもの



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設定タグ:銀魂 , 万事屋 , 真撰組   
作品ジャンル:恋愛
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白い玉(プロフ) - 瑠李さん» 報告ありがとうございます!訂正します! (2018年2月19日 1時) (レス) id: b06dc51979 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 34話の主人公が言った言葉が私の価値じゃなくって勝ちですよ。 (2018年2月19日 1時) (レス) id: d8c6f7f40c (このIDを非表示/違反報告)
白い玉(プロフ) - * *花菜**さん» おい笑 生きろー笑 (2017年12月31日 3時) (レス) id: b06dc51979 (このIDを非表示/違反報告)
* *花菜**(プロフ) - だめだ、鎮くんにやられた… (2017年12月31日 0時) (レス) id: 71d0a5c15e (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - リクエストで主人公の昔の仲間が鎮が主人公の子だって知った他ときの反応がある作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも体調にきおつけて更新頑張って下さい応援します (2017年12月30日 16時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白い玉 | 作成日時:2017年8月24日 23時

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