微笑み返しただけなのに。2【鬼滅の刃】

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レクリエーションが終わったあと。


ホテルに戻り、ご飯を食べた。


この後はフリータイム。


部屋に備えてある風呂に自由に入ったり、マナーを守ってのホテル屋上で天体観測など。



楽しさのあまりで忘れていたが、私は竈門くんと同じ部屋なのだ。


できる限り部屋には居たくない。



泊まる部屋が七階なせいで、無駄に窓からの景色がいいのが謎に気にくわない。


そんな部屋を逃げるように後にし、梅ちゃんたちと待ち合わせた一階のフロント近くのソファーに行った。


彼女たちは既に集まっていた。


梅「遅いわよ!」


レクの班から鈴素直と恋雪ちゃんを抜いたメンバーである。


『梅ちゃんたちが異常に早いんだよ』


梅「異常とは何よ、失礼ね」


『事実を述べたまで…』


と、そこでスマホが着信音を鳴らした。


『え…誰』


姫「だれだれ」


『ちょ、待って…え…』


悪いタイミングだなおい。


画面には竈門くんからの通知がある。


姫「!?ちょ、えっ!?何連絡取り合うくらいの仲になった!?」


『うるさい、別に意味があって連絡したわけじゃないで…』


連絡の画面を開いた。正しくは開かれた。


意味がない、などと言ったけどね。





まさかの写真＿＿＿＿＿★


カ「おぉ…」


『みみみみ、みないでよ馬鹿!!』


姫「バリバリ見えてるよ」


『笑えてないから!!ちょスマホ返して!!』


「待って待って、文章もあるよ何々…」


『ちょっ…待って読み上げないで…!』

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