4 日常 その4 ページ7
伸太朗「お、里桜先輩!おはようございます!」
A「おはようございます」
小沫「おはようございま〜す!」
里桜「挨拶だけは達者ね、小沫。その元気を部活動にも注いでくれると、私たち3年生は楽なんだけどな〜?」
小沫「うっ…す、すみませ〜ん…」
A「あの…達生先輩って、もういらっしゃってますか?」
里桜「ん〜………たぶん、楽器倉庫かな?今日は、楽器整理からするって言ってたから」
A「ありがとうございます」
今、話していたのは私と小沫が所属している吹奏楽部の副部長日芳里桜先輩。アルトサックスの担当で私が…恋敵とする先輩だ。達生先輩とは、バスクラリネットの先輩。
そう、私は達生先輩が好きなのだ。でも…達生先輩は里桜先輩と付き合っている。
それを知った時、痛いくらいの事実に精神崩壊をしそうになった。←
A「おはようございます」
「おはよ〜」
こちらは、辻朱莉先輩。Esクラリネット、ソプラノサックスを担当している先輩だ。私が達生先輩が好きと言う事を知ると、協力してくれているほんわかしてるけど、しっかり者の先輩だ。
朱莉「…達ちゃんなら、楽器倉庫にいるよ?」
A「あ、ありがとうございます!」
朱莉「ふふっ、Aちゃんはかわいいな〜」
私は、顔を赤らめながらもお礼を告げた。
「お、Aちゃん、おはよう!」
A「おはようございます」
こちらは、ホルン担当の雅田亮太郎先輩。なんと、小沫のお兄ちゃん。亮太郎先輩は、達生先輩ととても仲が良く、よく二人で私をからかってきたりする。
亮太郎「今日も、猛アタックするの?」
A「そんなことしません!もう…!」
亮太郎「いやー、Aちゃんは、攻めるイメージがあるからさ」
A「そのイメージを今すぐ消してください!楽器出してきます」
亮太郎「頑張ってね〜♪」
そうして、やっと楽器倉庫にたどり着いた。
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作成日時:2016年1月14日 19時