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私が首を傾げていると、ブラックさんが近づいてきた。
「さとしくん、Aさんと一緒に動画撮影するのとても楽しみにしてたんです！」
ボソッと耳元で伝えられた言葉はさとしくんにも聞こえていたようで、さとしくんは顔を真っ赤にして「わー！わー！」と騒いでいた。その姿は小学生らしくてクスッと笑ってしまう。
「ではAさんに二人の事の紹介でもしておきましょう！これから共に撮影する仲ですからね〜！」
ブラックさんはそう言って、二人の間にさっと移動した。
「先程も言ったので分かると思いますが、この子はさとしくん！オレちゃんの動画撮影の出演者として手伝って貰ってます！さっきの通り、かなり落ち着きのない子です」
「一言余計だよっ！」
さとしくんのツッコミにブラックさんは「カカカッ」と独特な笑いを零す。何だかんだ、仲は良さそうだ。
「こちらはカメラちゃん！主に動画の撮影をして貰ってます！」
「じー！」
カメラちゃんとブラックさんは、雰囲気がよく似ている。ニヤリと笑う姿はそっくりで、少し恐怖を感じた。
ブラックさんは話し終えたと同時にクルリと向きを変えた。
「では最後にAさんにも自己紹介して貰いましょうか！」
「え、えと…夢乃里Aです！これからよろしくお願いしますっ！」
急な振りに、思わずびっくりしてしまい、たどたどしい口調だが、二人に自己紹介をした。二人はニコリと笑ってくれた。
急に現れて、契約まで結んできたブラックさん。変わった人だけど、悪い人では無さそうだ。まあ、人じゃなくて悪魔だけど。もしかしたら、悪魔にも“良い悪魔”がいるのかもしれない。そう思った。
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まるぴく - お…推しが尊い…Σ（￣□￣）！ありがとうございますぅぅ(･∀･) (11月29日 22時) (
レス) id: 833f72c9e6 (このIDを非表示/違反報告)
黒☆闇ＡＵしか勝たん☆(別垢バージョン)(プロフ) - 初コメ失礼します！この話神すぎて好きです(？) (6月8日 15時) (レス) @page20 id: 5c5a18c56d (このIDを非表示/違反報告)
鰤塩度＠MOD開発中(プロフ) - コメント失礼いたします。好こです。この小説を読んだ瞬間ズキュゥゥゥンと心臓を貫かれました♡体調にお気をつけください。しらはさんのイラストめっちゃ好きです！ (2022年10月5日 17時) (レス) @page49 id: 06723de847 (このIDを非表示/違反報告)
しらは.あすづ(プロフ) - しゅりさん» 返事返信遅れてすみません！楽しんで貰えて嬉しい限りです！！続編も作りましたので、よろしくお願いします！ (2021年5月29日 15時) (レス) id: a9314eaf80 (このIDを非表示/違反報告)
しらは.あすづ(プロフ) - ゆーーーりさん» うわああ！！返信遅れてすみません！ありがとうございます！！続編も作りましたので、よろしくお願いします！ (2021年5月29日 15時) (レス) id: a9314eaf80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらは | 作成日時：2020年10月4日 13時
