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寝る ページ5

『....よん。』


私がそういうと、中原君は嘘だろ、と言わんばかりに目を見開いた。

「〜〜ッ!!嗚呼もう!!手前30分寝て来い!!」
何かと葛藤してからそう私に言い放った中原君。





『...は?』

否、ポートマフィアで4徹はまぁ少しすこぉし?
長いだけであんまり珍しくないぞ?



有無を言わさないオーラをまとい、私の腕を引く中原君にいう。
『明日は仕事が...』


「だぁれが明日まで寝ろっつったよ!!30分だ30分!!」



キレのあるツッコミが飛んでくる。
引っ張られるように、私の仮眠室改め、自室の寝台に放り込まれた。


「ほら!目ェ休めろ!!」

乱暴な口調と真反対に。
優しく乗せられた一寸熱めの蒸しタオル。



「30分だからな!!」
ばたん、と閉められた扉。


静かになった空間で、私に穏やかな眠りが訪れる。



 |



「何時まで寝てんだ!!起きろ寝坊助!!」

躰を揺すられて、意識が急浮上。


瞼を開いたとき、見えたのは中原君の怒り顔。
あんなに高かった太陽は、すでにしっかりと沈み切り、夜の時間となっている。



「6時間も寝んのは仮眠じゃねぇんだよ!!」




....。



暫く静かに中原君に怒られていた。


流石に飽きてきて、私は声をだした。

『そういえば君、何で此処に?』


「...あァ..。姐さんが、手前に。
このメモ果たせばわかるって、」


中原君が渡して来たのは一見意味を持たない言葉がつづられている紙。




私はそれを一瞥し、マッチで火をつけて燃やした。



「!!?」

『これはこの資料を姉さんに渡して、あとこれと,,,、」

暫く寝ころんだまま話していたのだが。中原君は首をかしげるが

そんなのは良い。



「..わかった。じゃあ終わったら言いにくる。」



そのあと、私は案の定。
寝落ち、中原君に怒られた。

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ましまろ(プロフ) - 駄作上手さん» すみませんありがとうございます……!!!!!!!私も楽しかったです!!! (2023年2月12日 13時) (レス) id: b1e5bc5dab (このIDを非表示/違反報告)
駄作上手 - ましまろさん» ましまろさん‥すみません!!!とっても楽しかったし!見ててにやっとするトークを消させて頂きました!(あ、作者はスクショしてます)チャット‥禁止なので‥(あれはチャットだったのかな‥?) (2023年2月12日 1時) (レス) id: d00a338de4 (このIDを非表示/違反報告)
ましまろ(プロフ) - ……(名前を)呼ばれちまった喜びにッッッ……(遺言) (2023年1月23日 7時) (レス) id: b1e5bc5dab (このIDを非表示/違反報告)
駄作上手 - 陵香さん» な、名前は‥‥呼ばれているのでは‥?すみません、解説お願いします!理解したらすぐ書くんで!!王様ゲームの方は承りました!!最高なんて‥照れちゃいます((きもっ)ありがとうございます!嬉しいです!! (2023年1月23日 1時) (レス) id: d00a338de4 (このIDを非表示/違反報告)
陵香 - あ“ー最高。、、、 皆に王様ゲームとか 名前呼ばれだぁ”ぁ"ぁ"ぃ"! 闇太宰さん好きだ、、(((急な告白許してチョッ (2023年1月22日 23時) (レス) @page42 id: b523133505 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:駄作上手 | 作成日時:2022年12月19日 19時

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