私は無個性です (ページ3)

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2話ページ3

轟side

今日は、いい天気だなって歩いていると、

ドン

女「うわぁ～」

前にいた、女とぶつかった。

女2「！愛美、大丈夫？」

ぶつかった女の姉だろうか、地相を変えて走ってきた…どっかでみたことあるような

女「お姉様ぁ～痛いですぅ～」

ほぼ泣きそうな状態だったので謝ったら

女「もうぉ～次からはぁ、ちゃんと前みてくださいねぇ、お姉様行きま？お姉様？」

上から目線の言葉に苛立ちを覚えたが、今度はぶつかってきた方が地相を変えてきた、ぶつかってきた女の方を見ると、まるで、昔傷つけてしまった妹がいた気がした。そして俺は無意識に

轟「もしかして、美妃か？」

勢い余って言ってしまったが口を開いたのは、俺とぶつかった女の方だった

ぶつかった女「なんで、お姉様のこと知ってるの、まさかぁ、あなた、轟焦凍？」

と聞かれたので答えたら急に

女「お姉様に近づかないで(睨」

どうして、顔色の悪い妹を放っておくのか、意味がわからなかったそう思い、反論してみると

女「まさかとは思うけどぉ、自分がお姉様にやったこと、覚えてないのぉ？うわぁ～最低ぇそれでも、兄なのぉ～兄"失格"だねぇ～」

失格このことに、苛立ちを覚えたがまさにその通りだ、俺は昔あいつに、美妃に「無個性」と言ってしまったから、あいつは誰よりもヒーローに憧れていたから、無個性とは言ってはいけないとわかっていたけど、あの時、俺の怒りは収まらずつい口にしてしまった言葉だ、