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no-side
Ｓ「お待たせしました〜」
少しすると両手に1セットずつパンを抱えた店主が帰ってきた。
Ｓ「これでいいのかな？何個ってお父さんに言われたかわかる？」
「んーっと...」
男の子はパンを見つめたまま考えを巡らせる。
そこで父親の言葉を思い出した。
『和と潤のお財布にぴったりのお金入れてるから2人で仲良くかっておいで？』
「かず、おさいふ！」
そう言われて2人で仲良くお財布をだす。お兄さんらしきこの財布には紫で【JUN】と書かれており、もう1人の子の財布には【KAZUNARI】と書いてあった。
「これでぴったりのください」
「ください！」
お金をふたり分の財布から小さな手のひらに出した2人。
Ｓ「はーい、じゃあ2つだね。あと、これはプレゼント」
店主は2人にひと袋ずつパンを渡し、それとは別に小さな袋に入ったラスクを渡した。これは廃棄になる直前のパンを加工して作ったもの。こうして小さい子どもに配っているのだ。
「「ありがとう！！」」
Ｓ「どういたしまして。君たちはこの辺に住んでるの？」
「んーん、きょうはどらいぶできたの」
Ｓ「そうなんだ」
初めてのおつかいのうような気がして尋ねてみると違うという答えが。家の近く以外で子どもだけでおつかいさせることもあるものかなと思った。
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なぎ(プロフ) - ずっとずっと更新を待っています。焦らせてしまうかもしれませんが、まだ読んでいる気持ちをお伝えしたくコメントさせて頂きました！ (2021年1月5日 13時) (
レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - はい！よろしくお願いします！ (2019年12月11日 7時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
紗紅羅(プロフ) - なぎさん» ありがとうございます。こんなダメダメ作者ですがお待ち頂けている声を聞くとやる気になります。すごくお待たせしてしまいますが必ず書かせて頂きす！！ (2019年12月11日 1時) (レス) id: bd4d031148 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 更新ありがとうございます！ずっと待ってました！リクエストしたもの、待っているのでよろしくお願いします！ (2019年12月8日 14時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
紗紅羅(プロフ) - ARASHOさん» リクエストありがとうございます。なかなか時間が取れず更新が滞ってしまいリクエストをお書きするのが遅くなってしまうかもしれませんが必ず書かせて頂くのでどうかお持ちください( ／_ ＼ ) (2019年8月1日 1時) (レス) id: e05cce8834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗紅羅 | 作成日時：2019年2月4日 21時
