うまくいかないとき ページ38
Sside
S「…っ」
朝身体を起こして感じる怠さ。ああ体調悪いなって感じてその後になんで俺はいつもこうなんだろうと自己嫌悪に陥る。
M「翔さん？どうした？」
S「…ん、ごめ…ちょっと…」
M「そっか、大丈夫だからね」
俺を起こしに来てくれた潤は俺の様子を見てすぐ察してくれたみたいだベットサイドに来て優しく肩をさすってくれた。
M「ちょっと熱高そうだね。体温計持ってくるから待っててね」
潤が部屋から出ていくのを見てまた迷惑かけるな、申し訳無いなって気持ちが込み上げてくる。
S「…くっそ」
M「翔さん熱はかろっか…って翔さん、手こんな握ったら痛いでしょ？パー出来る？｣
俺は気づいたら手を力いっぱい握り締めていた。
M「大丈夫だからね。広げてごらん？」
S「…めん」
M「大丈夫。なーんにも心配することないよ」
こうやって心配かけてる自分にも嫌気がさす。
でも潤はそんな俺にも優しくしてくれて今も俺の手を優しくさすって開くように手伝ってくれた。
M「あぁ〜…ちょっと切れちゃったね。絆創膏貼っとこうね」
無意識に力強く握ってしまった手は自分の爪がくい込んで傷になってしまった。
S「…」
でもその傷を見ることでさっきまでイライラしてた気持ちがスーッと落ち着くようなそんな気持ちになった。
M「よし、これで大丈夫。今日はちょっとお休みしておこうね」
S「…ん」
気持ちが落ち着いたっていうのもあるし身体が怠かったていうのもあって俺はそのまま眠りについた。
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なぎ(プロフ) - ずっとずっと更新を待っています。焦らせてしまうかもしれませんが、まだ読んでいる気持ちをお伝えしたくコメントさせて頂きました！ (2021年1月5日 13時) (
レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - はい！よろしくお願いします！ (2019年12月11日 7時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
紗紅羅(プロフ) - なぎさん» ありがとうございます。こんなダメダメ作者ですがお待ち頂けている声を聞くとやる気になります。すごくお待たせしてしまいますが必ず書かせて頂きす！！ (2019年12月11日 1時) (レス) id: bd4d031148 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 更新ありがとうございます！ずっと待ってました！リクエストしたもの、待っているのでよろしくお願いします！ (2019年12月8日 14時) (レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
紗紅羅(プロフ) - ARASHOさん» リクエストありがとうございます。なかなか時間が取れず更新が滞ってしまいリクエストをお書きするのが遅くなってしまうかもしれませんが必ず書かせて頂くのでどうかお持ちください( ／_ ＼ ) (2019年8月1日 1時) (レス) id: e05cce8834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗紅羅 | 作成日時：2019年2月4日 21時
