【HQ!!】可愛い可愛い猫娘。

こねこが５匹。 ページ7

夜久side


リエーフ「俺たち一年のことはもう全員分かるよな！？」


詩音「…うん、芝山と犬岡と後…誰、だっけ。」


リエーフ「俺は！？目の前にいる俺は！？」



リエーフがマネージャー希望として連れてきた女の子、猫城詩音ちゃん。

髪が上下に分かれてて、上は猫耳みたいになってて、下はサラッサラな状態で下ろしてる。

何より、俺より背が低い！！

リエーフとは大違いだな。うーん可愛い。

しかも気付いたらプルプル震えてるから、小動物…ってか、懐く前の仔猫って感じがするんだよなぁ。守りたくなる、って言うか。



詩音「…あの、マネージャーの、件って…？」


黒尾「んぁ？…あー、今から部活すっから、１年に仕事内容は教えてもらってくれ。んで、１年の説明を聞いて、分からないところがあったら俺達に言ってな。」


詩音「は、はい！！」



絶対黒尾忘れてただろ。

あーでも詩音ちゃんが腕捲りまでして、いかにもやる気ですﾌﾝｽ！！してるの可愛いなー…。



黒尾「やっくんやっくん。」


夜久「？なんだよ。」


黒尾「正直もうショート派とは言え無いでしょ？？？？」


夜久「あーそうだな、詩音ちゃん見ても尚ショート派しか無理です！！って言う奴が居たら俺はそいつを蹴り倒す。」


黒尾「夜久お前物騒だな。」


夜久「お前もやるだろそんくらい。」


黒尾「いやいや、俺紳士だから。ちょっと、ちょぉっっと、お話するだけだよ？？」


夜久「お前には負けるわ。」


黒尾「これ勝ち負けあったの？？」



黒尾がうるさいのを無視しながら、１年に仕事を教えてもらっている詩音ちゃんを見る。

…あ、転んだ。



リエーフ「詩音大丈夫かーー！！！！！！！！！」


詩音「ふぉおおおぉおぉぉ…！！私ならできる私ならできる私ならできる私ならできる私ならできる私ならできる…！！」


リエーフ「諦めんな！！諦めたらそこで試合終了だぞ！！」


詩音「１、２、３、ダー！！！！！」


…本当に大丈夫かアレ。詩音ちゃんがおかしくなってるぞ？？？
ていうか松○修造かア○トニオ猪木かどっちかにしろよ。

こねこが６匹。→←こねこが４匹。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す