【歌い手】憧れの人、目の前にいます。【浦島坂田船】

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「冬ちゃんっ！！」

「ん？どしたの？」

「なんでフユカちゃんっていってくれなかったの…。」

「？私は冬歌だよ？」

「じゃなくて！イラストレーターの！」

「あはは〜Aには秘密にしといて驚かせようと思ってね〜。」

「名前そのまんまだから薄々気づいてたよw」

「あ、そっか〜。」

「それよりさ！冬ちゃん！浦島坂田船の絵あとでかいてほしなぁ…。」

「いーよー！じゃあAもかいてね！あ、それより帽子どしたの？」

「坂田さんにとられたんだった！！」

「え？取りに行くか！！」


ということで握手会が終わったあとに関係者以外立ち入り禁止のところにきた。

「月森フユカですー。こっちは従兄弟です。」

「月森さんと従兄弟さんですね。どうぞ。」

フユカちゃんパワーおそるべし……。

「あ！Aちゃん〜！！」

「坂田さん！！」

「それにフユカちゃん！やっほー！」

「やっほー！」

prrrr

ん？誰の携帯だろ。

「あ、ごめんA。仕事入ってるの忘れてたわ。」

「えぇ…」

「さかたんたのんだ！！」

「オッケー！！」

「え？どういうこと？」

「今日はみんなの家泊まってねー。荷物は届けとくから！！」

「………」

「さ、Aちゃんいくよ！」


ええええええええええええ

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