政府の人 ページ2
今日、いつものように万事屋で銀さんと神楽と新八と一緒にだらだらと話していると
ピンポーン
銀「誰だぁ、こんな朝っぱらから訪ねてくるやつぁ」
新「え、…いやあのもうお昼ですけど…」
神「銀ちゃあん、時の政府って人が来たヨー」
貴『神楽、はやっ』
銀「おいいいいい、何勝手に開けてくれちゃってんのぉ⁉」
新「というか、政府の人なんですよね⁉銀さん、やっぱあんた何かやらかしたんじゃ…」
銀「俺は何もやってねーよ‼多分‼」
貴『自信ないのかよ』
政府の人は、トッシーを爽やかにしたようなイケメンだった
政「私は、真。時の政府の者です。貴方が、Aさんですか?」
貴「え、あ、そーですけど。どこかで会いましたっけ?」
銀・神・新 (え?ストーカー???)
政「いえ、本日こちらに伺ったのは、A様にぜひお願いしたいことがございまして。(なんか視線が怖い)」
貴『私に?』
真さん(政府の人)がいったことをまとめると、どうやら私に“審神者”というやつをやってほしいらしい
審神者っていうのは、時代を変えようとする敵を追っ払うため、“刀剣男士”という仲間を指揮する人のことらしい。
そんで、私は霊力?とやらが高いらしく、その審神者に選ばれたんだとか
ちなみにこれを理解するのに、2時間かかってしまった
そんな不思議な“審神者”だが、一応ちゃんとした職らしく、給料も出るらしい。
そんなこと聞いたら、絶対銀ちゃんたちは行かせるでしょー、はぁ
銀「んー、ちょっとこれ怪しすぎね?」
新「そうですね、時の政府って言葉自体今日初めて知ったんですから」
神「そうアル!A、行かなくていーアルよー」
⁉
まさか、みんなからこんな言葉が聴けるなんて…!
真「…少ないのですが、お受けしてくださった場合これくらいに……」
銀・新「⁉⁉」
あ、…いやーな予感
銀「うんうん、やっぱりAはやれば出来る子だと思ってたぜ。よし、これを機にいい経験してこいよ」
新「そうですよ、僕たちのことは気にせず、行ってきてください!」
…この、金の亡者どもがあああああああ
やっぱりこうなんのかよ!!!
お前ら何かっこよさげに言ってんの?
一瞬でも、感動しかけた数分前の自分を殴り飛ばしてやりたいわ!
………というか、一体いくらぐらいだったんだろ…
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←紹介
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2019年4月14日 3時