【2j3j】だから護らせろって言ってんでしょうが！２

【3Dお披露目配信】こういう時は”感謝”の術式使えばいいんだよね。 ページ5

＞はじまる？
＞間に合った！
＞待機……！

『こーんな、ゆめをみーるー、まわりにはだれーもいーない』

桜華がゆっくり暗い道を歩いている。口ずさんでいるのは浮世の演舞。

『……またか』

桜華の周りを黒い影が素早く動いている。それに気づくと桜華は一つため息をついて、勢いよく駆け出した。
場面が変わって、弦月が使用していたステージ。

『わー！治療班のみんな〜！そうじゃないみんなも！来てくれてありがとう〜！こういう時は何の術式使えばいいんだっけ？にじさんじ所属、本日は桜魔の国に似たステージから3Dの姿でお届けします！桜華零です！』

＞きちゃ！！
＞零ちゃんが動いてる……
＞50000-ありがとう、ありがとう……

『スパチャもいっぱい届いてるみたいで、すみませんねぇ。ありがとうございます』

＞今日はちなみに同期出る？

『あ、そうそう、今日ね同期出ません。任務行ってます。はるがぎりぎりまでやめようかなって言ってたの蹴り飛ばしてきました』

＞甲斐田……
＞草

『というわけで時間もないので早速ゲストを呼ぼうかなと思います！おいで〜！』

＞お？
＞ゲスト！？

「れいちゃーーー！！」
『ぅわっ……っぶな、サラ、急に飛びついてきたら危ないでしょ？』
「ごめん、れいちゃ……」
『零が受け止め切れなかったらサラが怪我しちゃうんだから』
「……すきぃ」

＞出たイケメン
＞イケメン桜華

『サラ来てくれて嬉しい』
「れいちゃの３Ｄ聞いて絶対出たくてお願いしに行ったら目丸くしてたね」
『いや、零からしに行こうと思ってたんです。そしたら来てくれたから本当にいいの……？ってなった』
「当たり前じゃん！星川、れいちゃと歌いたい曲あるからそれやろ！って言った！」
『そうそう。うまく歌えるかわからないけどそろそろ曲に行きましょうか！』
「うん！」
『それでは聞いてください。桜星で”スイートマジック”』

＞スイートマジック！？
＞零ちゃんから明るい歌が聞けるの……？
＞うわぁ、二人ともぴったりすぎる
＞零ちゃんがもんって言った……？
＞二人とも高音綺麗すぎ……

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