Dream！-神妖人推奨委員会-

　　　Part2▼ ページ22

アニメイト広島店舗

ゆい丸「うおおおおお」

ゆいか「ああ・・生き返るぅ・・・」

自販機で買った爽〇美茶を片手に近くのベンチで腰を下ろす

ゆい丸「太鼓してくる！」

目を輝かせながらゆい丸は太鼓の場所へと駆けた

ゆいか「ここでもするんかい・・」

ーー一方ーー

日菜「すみませーん、団子くださーい」

甘味処と書かれた商店街の赤い長椅子に日菜と酒吞童子は腰を下ろした

酒吞童子「ふぃ〜久々の団子だぁ〜」

日菜「いつも食ってんじゃん！(笑)」

仲良しな会話が続く

いわながひめ「あらまぁ、おいしそうじゃない・・」

物欲しそうにいわながひめは日菜の団子を見つめる

日菜「いっぱいあげるし半分あげるよー」

団子の皿をひめのほうへ寄せた

酒吞童子「日菜ぁ〜酒飲んでいいか〜？」

酒の入った瓢箪(ひょうたん)を酒吞童子は振って見せた

日菜「ダメ！夜になってから！昼から飲むと暴れちゃうんだから…」

あきれながら日菜は思う・・昼間くらい酒飲みたい欲を抑えることはできないのだろうか。




ドォン!



あたりが揺れる。商店街にいる者は困惑するが
なにかを察したようですぐ元の体制を立て戻した。

日菜「この・・衝動力・・水谷さんかな?」

酒吞童子「たぶんそうだろぉ〜・・能力咲きはしてないが恐ろしいパワーのあの男(・・・)がここにきたから要石でも作ってるんだろ〜」

三色団子をほおばりながら酒吞童子はいう

―またまたそのころ―

凛「ぶぇーーーーくしょい!」

山岳の川の上流部・・滝が流れている
結構の寒さ・・

凛「うーん、噂?それともそろそろ寒気が増してきたかな
素手じゃ割るの痛いかも・・」

黒いゴム手袋をつけた

凛「うぉりゃあ!」

ゴォン!

大きな岩に亀裂が入った

ー一つ戻って・・―

日菜「うおっまた!」

日菜がよろめく

酒吞童子「すっげえ破壊力だなぁ〜気をつけろぉ」

日菜「あ、ありがとう・・童子・・」

酒吞童子はさっと回り込み日菜を受け止める

酒吞童子「そういえばいつもの二人はどこへ行ったんだぁ〜?」

日菜「うーん、どっかに届け物じゃないかな？」

すると

ピロピロピロ

日菜「あれ？ゆい丸のスマホから？」

日菜は連絡用のスマートフォンを取り出した

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