異能事件発生 ページ36
海に落ちてから数日後……
prrrrrrrr♪prrrrrrrr♪
ゆ"や"ぁ"〜ん"ゆ"よ"ぉ"〜ん"ゆ"y(ﾌﾞﾁｯ
A「もしもし森さん？」
《Aちゃん。中也君にも伝えたんだけど、至急首領室に来てくれ。》
A「首領室ね、解った！」
ﾌﾞﾂｯ
ﾂｰｰ、ﾂｰｰ、ﾂｰｰ…
A「ホト、じゃあ行こうか。……ホト？」
電話に出る前は確かに居た筈だ。電話だって30秒も無かった筈。ホトは猫だし、当たり前なのか？と疑問を抱きつつ、マフィアに向かって走り出した。急にホトが居なくなったのは気がかりだが、ホトの事だ。日が暮れれば帰ってくると信じて、今は首領の命に従おう。
〜
軽くノックをして声をかける。
A「森さん、入るね。」
森「嗚呼、入って良いよ。」
中には既に中也が待っていた。
A「それで、森さん。私達を呼んだのはどういう用なの？エリスちゃんのお使いなら私か中也一人で充分だし、二人揃って呼ぶなんて最近中々無いし…何かあった？」
森「…流石だ。其の通りだよ。今世間の裏側では大きな異能事件が起きている。」
事件内容は、一般人から異能力者迄、色々な人々が可也の人数行方不明になっているらしい。
探っている内に解った事は、消えてから10日程で其の人に関する記憶が少しずつ消えていくらしい。
目撃者によると、行方不明者達は全員禍々しい渦に誘い込まれる様にして消えていったと言う。
其の渦の目撃証言は色々な所に散らばっている。
地図に表してみると、一つの共通点が見つかった。
A「…此れが其の地図……共通点…？」
中也「…可笑しい……首領、此れは本当に正確なんですか？」
森「勿論。現場まで見に行かせて狂い無く記した。とは言え、記してあるのは目撃証言のあった所だけだよ。行方不明者の人数より8つ程少ない。…もっとも、既に記憶から消え去ってしまった人達も居るだろうからね。数は正確ではないけど…」
中也「そうですか…。…だとしても有り得無ェ……」
A「中也解ったの！？嘘でしょ…？共通点…可笑しい所……」
中也「A。この地図は"此処"を中心にヨコハマを写してる。」
中也が地図の中心を指で指して見せる。
A「真ん中は……ポートマフィア…？」
中也「そうだ。其れを踏まえた上でもう一度渦の発生した場所を確認してみろ。」
A「渦の発生地点……」
真剣に地図に目を走らせるAは最後の目撃証言のあった場所を視界に入れた時点で、何かに気付いた様だった。
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無神氷狐龍��(プロフ) - かなさん» ありがとうございます！外に出れなくて暇なので更新スピード上げれるかなぁと思います(о・ω・о) (2020年4月13日 19時) (
レス) id: ceb7e35640 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 池田屋の高速槍のところが好きです！これからも更新頑張ってください(^-^)ゝ゛ (2020年4月13日 18時) (レス) id: 720c3d5113 (このIDを非表示/違反報告)
中原氷狐龍(プロフ) - ガールガールさん» 外行ってくるからよろしく☆ｷﾗﾝｯですからねwww (2019年6月20日 22時) (レス) id: ceb7e35640 (このIDを非表示/違反報告)
中原氷狐龍(プロフ) - kuroさん» 頑張りますよっ！！ (2019年6月20日 22時) (レス) id: ceb7e35640 (このIDを非表示/違反報告)
中原氷狐龍(プロフ) - Earthさん» はい！頑張りますね！ (2019年6月20日 22時) (レス) id: ceb7e35640 (このIDを非表示/違反報告)
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