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2_2 ページ22

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「ふぅん…貴方たちも万事屋なんだ…」

軽く自己紹介をし終えると、真っ先に口を開いたのは日向だった。

「てめぇほど過激じゃねェよ…」

と、しかめっ面で十四郎。

「日向は一人でやってるアルか?」

神楽、と名乗った先程の少女が日向に問う。
彼女はうん!と頷いた。

「あ、でも家にはね、松さんがいるんだよ!」

そして、その後にそう付け加える。

「家主さんですか?」

志村 新八と名乗った眼鏡の少年が彼女に聞いた。

しばらく考える素振りをみせてから、日向は少し照れたように笑う。

「家族………かな」

そう言った彼女はとても嬉しそうだった。

「…ん?そういえば、神楽ちゃんてどっかで聞いたことあるな…」

ふと日向が思い出したように声を上げる。

神楽はコテンと首を傾げた。

「うーん…忘れちゃった………」

ノー天気をそのまま人間型にしたような日向はにっこり笑って流す。

やれやれと十四郎は溜息をついた。


*

2_3→←2_1 万事屋銀ちゃん



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いぬ(プロフ) - 大好きです!いや、もう本当に好きです。日向ちゃんの性格が可愛すぎるっ!これからも頑張って下さい! (2020年12月17日 6時) (レス) id: daed22b7fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:吉良 x他1人 | 作成日時:2015年1月9日 18時

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