408話 新ｷｬﾌﾟﾃﾝ ページ34
−天馬side−
ｷｬﾌﾟﾃﾝのためにも
俺達が頑張らなくちゃいけないんだ
そんな思いを持って
俺は木枯らし壮を飛び出す
ｻｯｶｰ棟についてすぐだった
ﾄﾞｱが開いたから
挨拶をしようとした
でもそこにいた人にびっくりして
途中で止めてしまった
松「円堂監督っ」
やっと帰ってきてくれた
監督はｺﾞｯﾄｴﾃﾞﾝ、ｼｰﾄﾞ養成施設の
調査をしていた
浜「ちゅーか、帰ってきたの知ってたら
ﾒｰﾙで教えろって！」
貴「どうせ分かるからいいかなって」
倉「よくねぇよ；」
これからは俺達と一緒に
戦ってくれるって言った
ｷｬﾌﾟﾃﾝがいない今
それは大きな支えだった
円「さっそくだがお前達に提案がある」
霧「提案？」
円「神童のことは聞いた、残念だ
だが俺達はここで立ち止まっているわけにはいかない」
そこで神童の代わりに
新しいｷｬﾌﾟﾃﾝを任命したいと思う
そんなこと想像していなかった
神童先輩の代わりに誰かがｷｬﾌﾟﾃﾝﾏｰｸをして
その誰かがﾁｰﾑを引っ張っていくなんて
きっと先輩の誰か
そう思ってた俺に向かって
円「松風天馬、お前がｷｬﾌﾟﾃﾝだ」
松「え・・・えぇっ；!!」
驚くなって方が無理で
俺は思わず叫んだ
お、俺がｷｬﾌﾟﾃﾝ；？
円堂監督は
神童先輩とも話したそうで
俺は正直、どうしたらいい分からなかった
でも
「いいんじゃないか」
その中で三国先輩が
そう言ってくれた
三「俺達が本当のｻｯｶｰを
見失わずに済んだのはお前のおかげだ」
お前が皆の心に革命の風を
吹かせてくれたんだ
お前なら必ずできる
三国先輩に続いて
他の皆も頷いて、何も言わない人もいたけど
三「反対はいないみたいだな」
松「でも俺、ｷｬﾌﾟﾃﾝなんてっ」
水「このごに及んで
なにごちゃごちゃ言ってんだ!?」
さっさと腹を決めろ！
そう言われても
ｻｯｶｰを初めて間もない俺に
皆を引っ張っていけるか自信はない
西「天馬、なんとかなる だろ？」
葵「なんとかなる だよねっ」
2人がそっと優しく笑って
その顔を見て
松「分かりました 俺」
ｷｬﾌﾟﾃﾝやりますっ
ラッキーアイテム
革ベルト
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紅蘭 - あなたの作品とっても好きでした。心よりご冥福をお祈りします。どうかお幸せに。 (2020年5月4日 21時) (
レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
ハンちゃん - どうかゆっくり休んでください (2017年8月25日 22時) (レス) id: 62f33cab2a (このIDを非表示/違反報告)
未夜(プロフ) - ふぅさんの作品、すごい好きでした (2014年12月7日 15時) (レス) id: ea21c4a0b8 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - ご冥福をお祈りいたします (2014年3月2日 19時) (レス) id: 1d0d8286a8 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻(プロフ) - 作品を見るたび、心が痛むよ。ふぅ、元気でね (2014年1月23日 15時) (レス) id: b3b892a0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作者ホームページ：http://id26.fm-p.jp/477/coloris/
作成日時：2013年1月21日 19時
