402話 信じてる ページ28
−倉間side−
Aが相手の
化身ｼｭｰﾄを打ち返そうとしている
絶対無理なのに
剣「ｷｬﾌﾟﾃﾝ!?」
松「でも、A先輩が!?」
神「Aは絶対打ち返す」
俺達が信じてやらなくてどうする!?
神童だけは新雲陣内へ
切り込んでいく
倉「・・・いけ、A！」
俺はﾍﾞﾝﾁから飛び出し
少しでも近くでAを応援した
貴「雷門は、私達は
ここで負けられないんだぁああっ」
もの凄い速さで
ﾎﾞｰﾙはｸﾞﾗｳﾝﾄﾞをかけていく
＜なんと金堂、根淵のｼｭｰﾄを打ち返した!?＞
新雲はそれに驚き
対応しきれなかった
神「ﾌｫﾙﾃｼﾓっ」
先に走り込んでいた
神童のｼｭｰﾄﾁｪｲﾝにより
佐「うわぁ；」
雷門はまた追いついた
「「やったぁあっ」」
電子掲示板の数字が
変わったのと同時に
雷門はﾍﾞﾝﾁからもｸﾞﾗｳﾝﾄﾞからも
歓声が上がった
浜「Aー；!!」
天「よくやったドぉっ」
影「凄すぎますっ//」
Aを囲み
飛び跳ねるｸﾞﾗｳﾝﾄﾞのやつら
俺の隣で
鬼「・・・ったく」
春「無茶ばっかり」
2人は安堵の声を漏らした
貴「で、できた」
当の本人はまだびっくりしていて、
ぽかんと口を開けていた
ったく、ほんとすげぇよ
鬼「選手交代」
盛り上がるｽﾀｼﾞｱﾑで
鬼道監督は再び選手を代える
鬼「Aに代わって車田」
貴「えぇっ；!?」
文句たっぷりといった顔で
Aはﾍﾞﾝﾁに戻ってきた
そのAの頭に
鬼道監督の拳が落とされた
貴「いったぁっ；!?」
痛そう；って思いながら
ﾍﾞﾝﾁのﾒﾝﾊﾞｰは隅に逃げる
鬼「だれがそこまで無理しろって言った」
眉間に相当しわが寄った鬼道監督
ｻﾝｸﾞﾗｽがさらに怖さを増す
貴「結果ｵｰﾗｲじゃないですか；」
鬼「足を引きずっているのにか？」
貴「う；」
そう言われたらAは
何も言い返せず、言葉を詰まらせる
鬼「はぁ、いつも無理ばかり」
だが、よくやった
鬼道監督は穏やかな表情で言った
その表情を見て
Aは凄く嬉しそうにした
鬼「A、ちゃんと冷やしておけ」
貴「えぇ「いいな」はい；」
交代したくなかったみたいだが
さすがに無理しすぎだ
車「後は任せておけって」
貴「お願いします；」
監督の威圧にAは言い返せなかった
でもAのおかげで
流れは一気にこっちに来た
ラッキーアイテム
革ベルト
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紅蘭 - あなたの作品とっても好きでした。心よりご冥福をお祈りします。どうかお幸せに。 (2020年5月4日 21時) (
レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
ハンちゃん - どうかゆっくり休んでください (2017年8月25日 22時) (レス) id: 62f33cab2a (このIDを非表示/違反報告)
未夜(プロフ) - ふぅさんの作品、すごい好きでした (2014年12月7日 15時) (レス) id: ea21c4a0b8 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - ご冥福をお祈りいたします (2014年3月2日 19時) (レス) id: 1d0d8286a8 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻(プロフ) - 作品を見るたび、心が痛むよ。ふぅ、元気でね (2014年1月23日 15時) (レス) id: b3b892a0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作者ホームページ：http://id26.fm-p.jp/477/coloris/
作成日時：2013年1月21日 19時
