推しは想像以上に母でした。【黄】

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『次の授業地理とか最悪じゃん…』


ま「それなぁ」



今は５時間目が終わったところ。


６時間目の地理はダルすぎる…

あの先生めっちゃ私にかけてくるし…


なんなんだよマジで〜…



あーーーーるぅちゃんの声が聞きたい。

あの天然記念物(？)のショタボを拝みたい。




ま「早く授業終わらんかなぁ」


『あと１時間で帰れるんだ。頑張ろうぜー』





「なぁお前、白兼Aだよな？」


『……。』



突然話しかけてくる知らん男。

これは恒例のケンカのお誘いですね。


なんなんだよマジで…

今日は早く帰りたかったのに…！！！



最近平和に過ごせてたと思ってたのになぁ…



…まぁ、類さんに会えるからいっか！！





『はい。白兼Aと申しますが、何か？』


「お前喧嘩強いんだろ？

放課後、校舎裏に来いよ。逃げんじゃねえぞ？」



男はそう言うとそそくさと帰っていった。



後でボコられんのは君なのに…

予想もしてないんだろうな…w

可哀想にwww




ま「ねえ、あんた大丈夫なの…？」


『え？何が？』


ま「あいつ、先輩だし、この学校で結構強いって有名だよ…？流石にやばいんじゃ…」



まっちゃんは心配性だなぁ。




『こんなん余裕だわw 私の喧嘩の腕ナメんなよ？笑

明日もピンピンしながらオタ活してるから、見てなさい！』



ま「……ふっw そうだよね…！！

でも、マジでやばかったら逃げるんだよ？

こんなに可愛い顔に、もし傷なんてできたら…」


『もう！w大丈夫ですよ！w』





でも、心配してくれてありがとね、まっちゃん。





………………


夢主ちゃんはオタ活の際はるぅちゃん呼び、本人の前では類さん呼びです🐹

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