56、新しい未来 ページ7
『行くぞ！！』
「「「はいっ！！」」」
私の声に反応した隊員達は喧嘩をしに中へと走っていく。
私は気絶している一虎を拘束しようと振り向いた。
でも、そこに一虎はいない。
気づけば東卍の参番隊vs場地になっていた。
私は急いで周りを見渡す。
たけみっちの方を見れば場地に抱きついて動きを止めていた。
『いた。』
私は急いで走り出し、場地と一虎の間に素早く入る。
ｸﾞｻｯ
「っ！！Aさん！？」
「A！！！」
私は急いでお腹に刺さった刃物を刺したまま一虎を蹴ってスクラップから落とした。
『っ…。残念やったな、一虎。あんたの思い通りには動かんぞ。』
雪とたけみっちが私の元へと走ってくる。
ふらふらとした足取りでその場に座ったAは出血が酷くならないように刃物を刺したままその場に座った。
「A！」
『雪…。』
駆け寄ってきた雪は私のことを抱き上げ、その場から離れようとするが私は自分の足で立ち上がるとマイキーの元へと歩いて行った。
「Aっ！！ダメだ！動いたら血が！！」
『マイキー、うちは大丈夫。絶対に死なへん。やからそんな目で人のこと見たらあかん。うちみたいなったらあかん。』
マイキーの目に既視感を覚えたAはこれ以上被害を出さないためにマイキーのそばへ行ったのだ。
「A、行くよ。瑠夏！東卍が引くときに一緒に引け！」
瑠「了解！」
雪はそう叫ぶとマイキーのそばでニコッと笑うAを抱き上げると病院へと向かった。
そこでAの意識は途切れたのだった。
——
—
-
「あれが、百合會のトップ2かー。」
「兄ちゃん？」
「2人とも欲しいなーって♡」
「あー…。なるほどね。」
「華に詳しく調べてもらおっと♡」
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はんむ - 最高でした！ (2021年11月23日 0時) (
レス) @page39 id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - 失礼します。鶴蝶が確蝶になってます。 (2021年11月3日 12時) (レス) @page35 id: b204aab9e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - とても素敵な作品をありがとうございましたァァァァァァ！ (2021年10月28日 15時) (レス) @page34 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
I’m海月(プロフ) - もう好き！梵天軸のお話を組み立て頑張ってください！ (2021年10月16日 19時) (レス) @page39 id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
怜衣(プロフ) - すごく面白かったです！私は梵天軸がいいです！ (2021年10月13日 13時) (レス) @page37 id: 84ddb6d095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2021年10月8日 20時
