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「気づかなかったわ」
「兄ちゃん騙すとか…さすがだな♡」
華を見る灰谷兄弟は八戒とアングリーから身体を離してﾆﾔﾆﾔと笑った。
「初めての反抗だな」
「反抗期のお前も可愛いけど許せないな〜♡」
「後でお仕置きだな。」
そう言われた華はゾクリと背中を震わせるが笑顔のまま口を開く。
「お兄ちゃんのこと好きだけど、お仕事はAの方がスムーズに進むし、効率的にこっちの味方した方がいいと思ったんだよねー。お兄ちゃんもこっち来ない？」
『清々しいぐらいのクズだな。』
「そんなこと言わないでよビジネスパートナーさん。」
なぜ味方をしてくれたのか謎だったAだったが今のを聞いて安心した。
(そういえば、コイツはこういう奴やった。)
「それはできねぇーな。」
「ごめんなぁ、華♡」
そう言って2人がこっちに向かって走ってきた。
そして華が蘭に殴られそうになった瞬間、その拳を止めたのは雪だった。
「とりあえず、この子には恩があるから相手なら私がする。私を倒してから行きな。」
「ふーん…想像通りイイ女だな。ぐちゃぐちゃにして泣かしてーな♡」
「キモっ。」
すると近くにいた竜胆が雪に向かってタックルをかけてくるがそれを見極めた雪は避けると上から肘で竜胆の背中を殴る。
「2人まとめて相手してやるよ。」
これが百合會副総長だ。
そして、アングリーと八戒も加わり喧嘩が始まった。
蘭「なら私はコイツかな？ムーチョ君。」
蘭は走り出すとムーチョの前に立ちはだかりいつもの笑顔を崩さなかった。
「女なんか相手になんねぇよ。」
蘭「やりあってから決めなよ！」
蘭は飛び上がるとムーチョの背中の方に行き蹴りを入れる。
だがムーチョと蘭にはガタイの差があるためすぐには倒れなかった。
「とりあえず1発。あと何発で倒れる？」
「こんなの何発受けても倒れねぇよ。」
ムーチョが蘭を投げようとするがスルリと交わして今度は拳を入れる蘭
蘭はこのチームで1番早く、トリッキーな動きでの喧嘩が得意だ。
「2発目！あと何発かな？」
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はんむ - 最高でした！ (2021年11月23日 0時) (
レス) @page39 id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - 失礼します。鶴蝶が確蝶になってます。 (2021年11月3日 12時) (レス) @page35 id: b204aab9e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - とても素敵な作品をありがとうございましたァァァァァァ！ (2021年10月28日 15時) (レス) @page34 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
I’m海月(プロフ) - もう好き！梵天軸のお話を組み立て頑張ってください！ (2021年10月16日 19時) (レス) @page39 id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
怜衣(プロフ) - すごく面白かったです！私は梵天軸がいいです！ (2021年10月13日 13時) (レス) @page37 id: 84ddb6d095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2021年10月8日 20時
