高華の大狼 ２

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なんか…
肉をもしゃもしゃ食べてる奴がいる…


ハ「誰？あいつ」


ユ「あーなんか浮浪者？俺もわかんない」


ヨ「お腹が空いてたみたいだから呼んだの」



近くで四龍がコソコソと話している

何話してんだろ？σ(￣＾￣)？



キ「…そなたはどう思う…？」


ジ「んー……かなり間違いなく」


『どーしたの？』


ジ「あのーね、さっきからそこで肉食べてる子なんだけど……《黄龍》…だと思うよ」



「「『……は？』」」



一瞬 場の空気が止まったかのように感じた


…いやいやいやないないないない！


だってこのもしゃもしゃが！



黄「ん？呼んだ？
あれよく見ると、白龍 青龍 緑龍までいるー
これはこれは皆さんお揃いで」



「「『ええええええええええ！？』」」



ユ「黄龍ってあの黄龍！？」


『どうして！？どうしていんの！？』


キ「なぜ普通に焼き肉の宴に参加しているのだ！？」


ゼ「みんな落ち着きないなー
ゼノは座って食べてるよ？偉くね？
あ、ゼノって俺の名前だから〜」


ユ「なにそのグダグダな自己紹介…」



…グダグダね


まさかこんなに近くに黄龍がいるなんて



『誰も考えてなかったでしょ…』


ゼ「よろしくね〜」




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ハ「おい！俺の出番は！？」


作「…次あるよ！(きっと…)」

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