第7話 冨岡先生と友情 ページ8
夢「…だるい。帰りたい。そう思いません?」
冨岡「…はやく走れ。」
今は3時間目、体育。お腹が空く頃。
先生は、我らがスパルタ教師、冨岡先生。
夢「だって、おかしくないですか?校庭15周って。死にますよ。」
冨岡「…評定下げるぞ。」
夢「わお、スパルタァ。」
みんなの前では可愛子ぶっている私。なぜなら、色々と楽だから。
しかし、宇髄先生と冨岡先生。宇髄先生はともかく、冨岡先生にもなんとなく素で接している。
…ん?なんか今呼ばれなかった?
校舎の方から名前を呼ばれた気がして、
くるっと、振り返ってみた。
…あ、宇髄先生めっちゃ手、振ってる。
しょうがないから、振り返してあげるか。
振り返すと、超整った顔で微笑まれた。
…ほんと、あーいうとこ。/////
冨岡「…相変わらず仲がいいな。」
夢「っへ!?いや、そそ、そうでもないですよ!?」
冨岡「…宇髄からお前との関係は聞いているぞ。」
夢「…へ?」
その頃の宇髄先生
宇「ブアックション!! (なんか、嫌な予感が…)」
夢「な、なんにもないですよ。関係なんて…」
冨岡「…交際しているんだろう?」
え…マジか。ガチなのかこれ。てか、バレたってことは…誰かが噂を…!?
夢「…なんで知ってるんですか。」
冨岡「…酔った宇髄が言っていた。」
自分で言ってるじゃねぇか…。←
冨岡「…誰にも言ってない。まあ、頑張れよ。」
夢「…え?」
冨岡「…?」
夢「…いや、冨岡先生はもっと、、、」
もっと、反対する人かと思ってた…。
冨岡「…走ってこい。」
夢「…ありがとう、ございます。」
冨岡「…礼を言われるようなことはしていない。」
…そうか。宇髄先生のことだから黙ってるんだ。
なるほどね、、さっすが冨岡先生。
あくまでも友人か。
なんだかこの話を先生にしたくなった。
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しの子(プロフ) - りすこさん» リクエストありがとうございます!そう言っていただけると、本当に嬉しいです!!更新頑張ります! (2020年3月20日 22時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - もちろん読ませていただきます!リクなんですけど、お互いに嫉妬して喧嘩になっちゃって、どっちかが「別れる!」って言っちゃうお話お願いできますか?しの子さんの書き方読みやすくて好きです!無理しない程度に頑張って下さい! (2020年3月20日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - リクエスト等も受け付けていますので、コメント、リクエストお待ちしております!! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - りすこさん» コメントありがとうございます!実を言うと、ネタに困って更新が停滞していまして、1度消させて頂きました。続編はまた新しく作ろうと思うので、できたらまた読んでいただけると嬉しいです! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - 初めまして、りすこです!いきなりこんなこと言うのもあれなんですけど、これって続編なかったですか?よく行ったり来たりしていた記憶があって...違ってたらすいません! (2020年3月19日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しの子 | 作成日時:2019年9月23日 14時