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ある女の子との会話 ページ12
「ふーん………そうなんだ話の内容は分かったけど、なんでわたしに聞いてくるの?」
と、わたしは、こともに言った。
「いやー別に…確認だよ!
こんなこと言ってビックリされたら困るしさぁ。
………私とお前の仲だろ〜」
そう言ってこともが、わたしの手をとった。
「………はぁ」
「ん?」
「わたしは、別に変とも思わないな。
それにその子、もうすぐ引越しするんだろ?
すぐに言わないと、後悔するぞ?」
「………うんそうだよね‼
お前の言う通りだ。
今晩いってくるわ‼」
そう言ってこともは、空き地の土管から、飛び降り、わたしの方を見た。
「じゃあ‼またな"セツ"」
そう言うと、こともは元気よく帰っていった。
………ビュオッと、風が吹きわたしの黄色いリボンが、揺れた。
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あああああ - おもろす (2020年6月1日 21時) (レス) id: d0334cded8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふうりん | 作成日時:2019年9月15日 23時