検索窓
今日:17 hit、昨日:14 hit、合計:235,870 hit

記憶38 ページ41

彼らに連れられて今いるのはお高そうな

珈琲店みたいなところ

…しかも奥の部屋とか…

この人お金持ち?

ナンナの?

それともルックスがいいから簡単に従業員がいうことを聞くの?

どっちだよ

そう思っていると赤司さんが口を開いた

赤「で?黒田はなんでここまで来たんだ?

というか、よく来られたな」

「え?あぁ…友人のおn…お兄さんとお姉さんがご協力してくださって

此処に来ることができたんです」

そういや、猶さん放置してるけど…

まっ、いいっか!

後で謝っておこう

赤「そうか…」

「それで…私貴方に会いに来た目的がですね…

私の、過去について知りたいんです

貴方なら答えてくれるって聞いたので」

赤「…すまない。俺が答えれるのは

過去の一部のみだ」

「え…?」

赤「詳しいことは後々説明しよう

俺は、君を傷つけた人間の1人。

それだけまずは理解して欲しい」

「…私を…傷つけた?」

赤「あぁ…君の記憶を奪ったのだって…俺だと言っても可笑しくない」

「…そうなんですか…」

よく分からんが、深刻なのだけは分かった

此処で無駄に考えても無意味だよね

赤「そして…今から話すことは本当は避けたい

記憶を無理やり掘り返すのは精神的に来ることもある

それでも黒田は過去の一部を知りたいんだな?」

「はい。

私はそのためにここに居るんです」

本当は心臓が破裂しそうなくらい

緊張している

自分が覚えていないことを聞かされるんだから

私は深呼吸して“お願いします”その言葉だけ放ち

彼の目をジッと見つめた

記憶…→←記憶37



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (489 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
768人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 悪女シリーズ , MUZUKI
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夢羽 みこと - 26話の、34行目「…いとって…」っと書いてあるのですが、打ち間違え出はないでしょうか。 (2019年9月5日 8時) (レス) id: 7ca5976516 (このIDを非表示/違反報告)
mickey@ゆずなつ(プロフ) - 最近占いツクール見てなくて続編でててびっくりしました!もー最高ですね!昨日からねないでじっっっっくり!見ちゃいました! (2015年4月30日 5時) (レス) id: 504241d761 (このIDを非表示/違反報告)
あかね*今吉は嫁(`・ω・´)←(プロフ) - あんまり関係ない話ですが、東京では6時に『夕焼け小焼け』流れてますwww← (2015年4月14日 22時) (レス) id: c26f1408c4 (このIDを非表示/違反報告)
赤葦彩香 - この先、物語がどういう風に動いていくのか気になります!頑張ってください!! (2015年3月26日 1時) (レス) id: cf9e146aa7 (このIDを非表示/違反報告)
ネコヅメ - めちゃくちゃ面白かったです(*´ω`*)続き頑張ってください (2015年3月25日 19時) (レス) id: 9b7440f7b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MUZUKI | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2014年11月13日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。