記憶を失った悪女【黒バス】

記憶３７ ページ40

学校内はいかにもお金持ち校と言った感じで

皆綺麗だし

聞こえる会話が金持ち会話

「(場違いかな…)」

そう思いつつその辺にいた人たちに体育館の

場所を聞いて

体育館へと向かう

猶さん色々知ってるなー

そう思いつつ体育館に向かうと

女子で群がっていた

黄瀬君のファンみたいに甲高い声を上げている

ってわけじゃないけど囁く感じで盛り上がっている

私はそれを避けて通りつつ

赤司という人間を探すが…

「うん！分からん！！」

そう呟く私

どの人変わらないしなー

そう思いながら近くにいた男の人に声をかけた

「あの…赤司征十郎さんっていますか？」

？「征ちゃん？居るわよーちょっと待ってね！」

あ、この人凄い。本物のオネェだ

けれど美しい

オネェってなんで綺麗なんだろ生まれる性別本当に間違えてるよ

あ、だからオネェになるのか

そんな事を思っていると先ほどの男性が赤司さんという人を連れてきてくれた

「あ、有難うございます」

お、ｵﾌｩ…めっちゃ怖いわ…

私は緊張するがしっかりとその人の目を見て居ると

赤司さんはいきなり頭を下げた

「え？？あの、あ、赤司さん？」

赤「すまなかった。」

「え？」

赤「謝って許されるとは思っていない

けれど、せめて謝罪の一つをさせて下さい」

私はこんな言葉を求めに来たんじゃない

私の知らない人に謝られても嬉しくない

「あの、頭を上げて下さい…

その…謝られても困りますし……記憶無いですし」

小さな声で早口でそう言うと

赤司さんは私の目をしっかりと捉えて驚いていた

赤「記憶がないの本当だったのか？！」

「記憶があったらこんなトコ来ませんよ！！

ヘタレチキンがこんな怖いとこ！王様みたいな人を

目の前に発言しませんよ？！」

赤「してるがな」

「ｵﾌｩ…マジだ」

赤「取り敢えず、玲央、黛。この場は任せた

水南お前も来い」

水「うん…」

そう言いながら可愛らしい女の子が出てきた

…やっぱり場違いだ。





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ほんの一瞬の漫才許してください
シリアス難し…

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