４８．ムードーメーカーがいないと、周りって静かだよね ページ3
―千鶴side―
今日、
いつもどうりに、掃除をして洗濯をやって…雑巾がけをする。
いつもどうりに、青い空で、雲ひとつない。
いつもどうりに、副長の部屋から怒鳴り声が聞こえて
いつもどうりに、騒がしい
・
・
・
はずだったのに…
――
夕方、屯所の門には誰かが立っていた。誰かを抱えながら。
しかも、銀髪の髪に綺麗な青の瞳をしている。
何故か、見たことのない服を着て、焦っていた
「どうしたんですか………Aちゃんっっ！？」
一瞬、頭の中が真っ白になった。
「よ、よかった…！やっと来てくれた！！それより大変なんだ！！Aちゃんが浪士に絡まれて斬られた！！」
「そ、そんなっ！？生きてるんですか！？Aちゃんは生きてるんですか！？」
「この通りさ……」
「何やってんの？大声をだして……あれ？………ッッ！！
君…Aちゃんに何をしたの？それに、見た事ない服だね。敵？」
頭の中がこんがらがってると、沖田さんが来てくれた
「なわけないでしょう？僕はAちゃんを助けただけだよ…
早く運んで休ませてあげて！！」
総司「どうして？」
「そうしないとAちゃんが死ぬんだよっっ！！」
と、焦った顔でいった。沖田さんは急いで、男の人からAちゃんを受け取り、抱きかかえて…走って部屋に行った。
「あ、あの！！私も行ってきます！！すみませんっ」
「いいよ。いいよ。安静にしてるようにね」
それだけを聞くと私は後を追った。お礼を言おうと振り向くと誰もいなかった。
銀色の羽以外に……
「不思議な人……ってAちゃんっ！」
――――
あれから、３週間たった今、朝ごはんを食べている。周りは静かで…ご飯の取り合いもなく、静かに食事をとった。
平助「…起きてくれないかなぁ……」
左之「やめろよ。皆だって同じ気持ちだ」
平助「ご、ごめんっ！」
と、数少ない会話。斉藤さんはいつもより無表情で…沖田さんはいつもからかってくるのに、Aちゃんが来て、寝込んでから一切もからかってこない
久しぶりに声を聞きたいよ…
いつものように「大好き」を言って…？
起きてよ……！
４９．心配するなって言われると余計に心配する→←４７．シリアス真っ最中だよ★((
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美香(プロフ) - そりゃよかったです!!これからも頑張りますゝ (2011年8月17日 18時) (
レス) id: 6319793898 (このIDを非表示/違反報告)
美香(プロフ) - 水羽さん＞初めまして！それはよかったです＞＜もちろんです！私の方こそタメでいいよ！仲良くしてね＾＾＜銀狐さん＞１話から見てくれるなんて嬉しいです！それは良かったです！はい！ぜひ！お願いします＾＾よろしければ仲良くしてくださいね！ (2011年8月6日 21時) (レス) id: 6319793898 (このIDを非表示/違反報告)
銀狐(プロフ) - 初めまして！１から読ませていただきました。とっても面白いです♪更新頑張ってください！！それと、よければ友達になって下さい！！ (2011年8月6日 18時) (レス) id: 173d565418 (このIDを非表示/違反報告)
水羽(プロフ) - 初めまして＾＾いつも楽しく読ませてもらっています!!あの…突然ですが友達いいですか？もし良ければ呼びタメでお願いします(>_< (2011年8月6日 15時) (携帯から) (レス) id: fc833e98b4 (このIDを非表示/違反報告)
美香(プロフ) - こちらこそ！ (2011年8月6日 13時) (レス) id: 6319793898 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美香
| 作者ホームページ：http://uranai.hetalia.inazuma
作成日時：2011年7月14日 23時
