【銀魂】強 が り ヒ ー ロ ー【沖田総悟】

88：自然な笑顔が ページ41

銀時side**





涙を流す間宮ちゃんを遠目でみていた


吉原を支配して居た楼主であっても彼女にとっては大切な人なのだ


皆の力を使って鳳仙を倒したのは俺達。罪悪感が一気に押し寄せた。だけど彼女はきっと俺らを責め立てるような事はしないであろう


彼女はそういう性格なのだから。他人を助け自分も喜ぶ。自分の事は他人に詰め寄ったりしないだろう








『旦那、帰りましょうか！』


「......ああ」







目は赤く腫れて野暮ったい。そんな目の癖していつも通り愛想良く笑ってみせる


俺に気を使わせない為なのか、泣いていた事実を無くしたのか、もしくはその両方なのか俺には分かりはしないが









「(弟にも真選組にも誰にも弱音を吐かねェタイプかこりゃ)」








その事実は簡単に見出せた。一人で溜め込んで一人で泣く.....そんな女なのだと。








「パフェ食べたいからファミレス行くぞー」


『えっ、奢りですか？』


「.....しゃーねーな」


『やったぁぁ！ケチなプー太郎の旦那が奢ってくれるなんて！私感激です！』


「やっぱ奢んねー」


『ごめんなさい！！！』









こう言う奴は作り笑いより今みたいな自然な笑顔の方がよく似合う







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実は！！四月中旬ぐらいに、大型企画....と言うか私初試みの企画アンケートをとります！


詳しい事は四月中旬にアンケートと共に発表しますー！気長にお待ちを！( ; ; )

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