61:夜兎と夜兎 ページ14
襖を蹴破り急いで建物の中を走る
「急いで夜王の元に!そこいら晴太くんがいるはずです!!」
少し先を走って居た神楽ちゃんがいきなり吹っ飛ぶ
『神楽ちゃん!?』
「こいつは驚いた。誰かと思えばおたくらか....生きていたとは..団長が聞いたら喜びそうな連中だ。
地球さんにも少しは骨のある奴がいたってね。」
第七師団の夜兎.....って事は神威の部下なのかな。
「いよいよお出ましか。」
「ひー、ふー、みー、よー...1人はもうやったとしてそれでも1人足りねーな」
「おい、寝ぼけてんじゃねェぞ」
神楽ちゃんが帰ってきて夜兎を殴る。
「誰が地球さんアルか。こんな田舎者達と一緒にすんなヨ。こちとら根っからのシティ派ネ。」
煙が立ち込めた部屋から夜兎の声がする
「まいったな、俺は共喰いは趣味じゃねェんだ」
ゆったりと歩きこちらに向かって近付いてくる
「銀ちゃん、Aここは私に任せるアル!行くヨロシ。」
「馬鹿か、4人がかりでもやべェ相手だ。」
「行って下さい銀さん、Aさん。神楽ちゃんは僕が守ります。」
「はぁ!?何言ってるアルか!?お前何か足手まといアル!さっさと行けよ!」
「足手まといです銀さん、Aさん。さっさと行って下さい!」
「おめーだっつーのォ!!!」
神楽ちゃんが新八の胸倉を掴みぐらぐら揺らす
ここは神楽ちゃんや新八くんに任せよう
93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海琉(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2017年3月25日 0時) (レス) id: a51860819e (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 続きがスッゴク気になります!頑張ってください!応援してます! (2017年3月25日 0時) (レス) id: 02a17435ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海琉 | 作成日時:2017年3月8日 18時