59:クナイ ページ12
「頭、あんたが族に加担するとはね。吉原を裏切ればどうなるか.....あんたが一番知っているはずさ。」
吉原からは....鳳仙からは逃げられないのだから。花魁は皆、そう思っている。
でもそんな常世の街に旦那は光を入れてくれる気がする。だから任務放棄してまで私は万事屋といるのだ。
取り付けられたツインテールをとって銀さんが言った
「そうかい、一体どうなるってんだ。ぜひお教え願いたいもんだ。
こんなにたくさん集まって....お別れパーチーでも開いてくれるのかい?」
銀さんの額にはクナイが刺さっている。それを気付かないってどんだけなの.....
『旦那、本当にお別れですね....』
「え?なんで?」
「何回ぶっ刺さってんですかあんたは!!」
「決めるときはちゃんと決めろヨ。」
『しっかりして下さいよ旦那〜!』
「....先が思いやられるな。」
月詠の背中にも沢山のクナイが刺さっている、沢山すぎて突っ込めない。
『月詠さん、刺さってる』
「.....主も掠った跡がありんす。」
嘘だと思い体を見れば足に一本軽く擦り傷があった、全部弾いたはずなんだけど....
そんな中百華が口を開いた
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海琉(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2017年3月25日 0時) (レス) id: a51860819e (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 続きがスッゴク気になります!頑張ってください!応援してます! (2017年3月25日 0時) (レス) id: 02a17435ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海琉 | 作成日時:2017年3月8日 18時