49:潜入捜査 ページ2
『潜入捜査?』
「ああ。吉原にだ。」
土方さんの部屋に朝早く呼び出され話を聞かされていた
吉原なんてまた懐かしい言葉が出てきたものだ。
「いやかもしれんが行ってくれるか。」
『はい。大丈夫ですよ。』
私に吉原の潜入捜査をさせるのは間違いだと思う。私も何かと顔が広いものだから知り合いがいないと言えば嘘になる
「そうか、すまんな。総悟には言わないでおく。」
『.....?そうですか。じゃあ私からも伝えませんね。』
「期間は一ヶ月。一ヶ月で現れなければもう引き上げて帰ってこい。....体は売るなよ?」
『売るわけないじゃないですか!』
潜入捜査ではある攘夷浪士の出所や拠点を聞き出すと言うもの。 吉原も広いから私の元へ来ない場合も考え一ヶ月と言う長い期間で設定された。
刀は持っていけないからいざと言う時のために小刀と仕込み刀、クナイを持って行こう。
『(絶対何か起こる気がする)』
そんなバカみたいな確信があった
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海琉(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2017年3月25日 0時) (レス) id: a51860819e (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 続きがスッゴク気になります!頑張ってください!応援してます! (2017年3月25日 0時) (レス) id: 02a17435ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海琉 | 作成日時:2017年3月8日 18時