俺が好きなのは、お前だけ。゜*２*゜。　【名前変換ｵﾘｼﾞﾅﾙ】

＊第40話＊　相談相手 ページ23

保健室を後にして。

思いっきり前を見ずに走っていた私は

廊下の角を曲がった瞬間誰かにぶち当たった。


「ひでぶぉっ！！？」


…今の私の声ｗｗ

自分でも情けないほど涙でｸﾞﾁｮｸﾞﾁｮの顔した私は、

自分の顔見られるのが恥ずかしくて俯いたまま『ごめんなさい』と言った。


「…俺は大丈夫。アンタは・・・・・・・

ってアレ？A？？」


妙に聞き覚えのある声。

思わず顔を上げた。
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「（人５）………」


…立っていたのは（人５）だった。


「うおっΣ(´ノ｀)ノ！？ひでぇ顔ｗｗ」


「・・・ズミマセン。人違いでした――

私の親友の彼氏はそんな事言うような人じゃありませ――ん((棒」


…そう言われたのがちょっとショックで。

ふざけて棒読みで立ち去ろうとしたら、

急に腕を掴まれた。


「冗談だってｗｗ

・・・で？何で泣いてんだ？俺で良かったら相談のるよ？？

（人４）にも言いにくいコトだってあるだろうし。

一応コレでも俺達けっこう仲いいし」
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いつもおちゃらけた（人５）が見つめてくる。

真剣そのものの瞳で。

ちょっと信じてみようと思った私は、


「…ありがとう。

じゃぁ………ちょっとだけいいかな？」


と、相談相手をお願いすることにした。

作者から☆お礼→←＊第39話＊　ナサケナイ

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